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私は何人か?

この記事では日本人の父とイギリス人の母を持つ私が持つ戸惑いや不思議な違和感について書いている。幼稚園から大学、就職に至るまで日本に居たにも関わらず、自分は日本人ですと言うのは違和感を持っている自分を掘り下げてみる。

1. 違和感を持ったきっかけ

実は毎日感じているのが正直な所。

いわゆるハーフの人にありがちな接客時の外人扱い、子どもに凝視される、日本語上手、箸上手と言われる、日本語喋ってるのに相手は戸惑う、案件は日々起こってて、慣れてしまってもやっぱり部外者である感覚は昔から持ってしまっている。

そのかわし方や心の整理には慣れっこだけど、傷つかない訳ではない。少し悲しいけど、もう諦めてしまっている。

どちらから来たんですか?何人ですか?と聞かれるのが1番堪える笑

たまに日本にずっと住んでいます。と答えても日本語上手だねと言う人も未だにいますね。仕方ない事なのだけども。

2. 旅行からの帰国時感じた日本は旅行先という感覚

海外旅行後、成田空港に着いたときに私は自分が長年住んでいた日本なのに自分の国に帰国してほっとしたという感覚が無かった事に驚きました。

自分の国にいるはずなのにまるで異国の地にやってきたような警戒心が生まれた。

さらに、荷物受け取りゲートに近くに連れて何かに縛られるような足が重くなる様な感覚が襲ってきた。

自分が日本バージョンの自分を徐々に設定していく感覚に恐怖さえ感じた。

3. 英語を母国語とする人と話す時の自分と日本語を話す時の自分は違う


日常会話を不自由なく喋れる自分が英語を話す時はより明るくおおらかな性格でより自分らしいと思える。

日本語で話す自分はどこか顔を伺ったり、言葉の裏の意味を考えたり、同調や協調を大切にしすぎたり、自分の意見を言いにくい。

だからって別にどっちの方が自分にとって良いか悪いか優劣はつけれない。

二つの自分が自分の中に共存してて、どちらの文化の良し悪しが分かることは豊かであるとと同時に時に自分の意見を飲み込んでしまう苦しさはどうしても生じてしまう。

どちらの言語の自分であっても。

4. これからの私の課題

自分の中の英語の部分を探って自分の心地よい場所を探す事。

インターナショナルスクールに通わずに学生生活を送った私は同じ状況のハーフの知り合いがいない。

しかし、今はインターネット社会だし、多様化の時代なので、英語で話す知り合いを増やす事が第一歩なのではないかと思う。

外資系の会社にインターンもしくは就職が1番手っ取り早いかもしれない。

まずは、自分の体調をしっかり治してからの話だが。

最後までご覧いただきありがとうございました😊
今日も皆様にとって良い1日になりますように。

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真夜中のベリータルト
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