仕事も人間関係も失っておもうこと
独立してから4年ほど。
当初オープンしたサロンは、いろいろあって3年で立ち上げメンバーに譲ることになり(このとき超悩んだ)現在はひとりでやってます。まぁ簡単に言うと失敗したということです。笑
実際に開業してみないとわからないことが多かったんですが、自分のダメな部分も、曲げられない信念も浮き彫りになった期間でした。
オープン当初、いっぱしのオーナー気取ってるような態度を取ることもあっただろうし、それが原因かもともとそういう人間だったのか自分でもわかりませんが、長らくお付き合いしていた方とも縁が切れることもありました。
指摘され反省することも多くあったのも事実ですが、その時に「あ、気が合わないな」と自分の気持ちと正直に向き合うことができました。
ぼくの場合、本質的な部分とは別で、SNSがなければ今なお関係性は保てたのかもしれないと思うことも。
飾らないで、本音で発信していると、思わぬカタチで不快を与えることもあります。これはぼくの書き方や伝え方が100%悪いです。
そんな時って、おそらくですが「仕事につなげることを優先」にしてしまっている自分がいて、SNS本来の使い方、コミュニケーションの取り方をないがしろにしてたんだろうなと猛省…
ただ、そういった部分に気づくことができたおかげで、感覚的に合わない人とは距離を置くという強さを持つこともできました。
SNSがなくてもその関係性にウソはないか?
とあるコミュニティで出会った人がいて、その人が髪をやりに来店してくれてSNSにアップしてくれたんですね。
「月に一度は絶対通う〜!」と書いていただけたのはありがたいのですが、それ以来来ることはなくて。もちろんそれを凌駕するほどの感動を与えられなかったぼくの実力不足ですが。
でもなんとなく感覚的に「SNSにあげるためのネタ」の一つなんだろうなとわかっていたものの。。
そういう部分に関しては「良ければ投稿する」「微妙なら投稿しない」という感じで忖度やウソをなくしてお付き合いいただきたいなと。
社交辞令ほど意味のないものはないと身をもって実感した出来事でした。
きっとぼくも同じようなことしてしまったこともあるかもしれないけど、そういう部分に関しては誠実にやっていくべきで俯瞰してみる必要性を感じました。
いま一度、SNSがなくても「ほんとうにそうしてたか?」「本当に繋がっていたいのか?」「自分の利益のために関わってないだろうか?」
を考え直すことも大事でしょうね…
反省ばかりの日々ですが、しっかりと向き合って精進してまいります。
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