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やられたら、やり返さない。
やられたら、やり返さない。
やられたら、やり返す。
倍返しだ!
もうだいぶ前のTBSのドラマで流行りましたね。
今日ラジオでTBSに行った時にふと思い出しました。
たしかに痛快で気持ちいい。
でも、なんか違和感あります。
特に
嫌なことをやられたとき。
不愉快に感じるようなことをされたとき。
その嫌な気持ちと、不愉快な気持ちをそのまま、いや、時にそれ以上にして相手に返すって、その時のちょっとした爽快感以外に何を生み出すのか?
と、思うんですね。
あなたが、そういうことをするのなら、我々は、こういう態度でこういう事をします。
キーーーっ!!
ってお互いが戦闘モードになってやり合う。
そこには前向きな改善の手段は生まれません。
でも、身の回りをみてみると、こういう不毛な闘いって割と少なくありません。
嫌なことをされた。
嫌な気分になったとき、
本来はその原因は何だったのか?
相手の気持ちを考え、どうすればよいかを考える。
そうしたら、もっとコミュニケーションは良い方に変わると思います。
やられたらやり返さない。
相手に要求しない。
闘わない。
相手をリスペクトし、理解する努力をして、自分ができることを一つずつ。
こういう日常の積み重ねが世界を平和にすることに繋がると思うのです。
闘って勝つことが大事なのではなく、
労りの心を醸成していくことが
生きていく上で1番大事なことだと思います。
ただ、ビジネス上の競争には果敢に挑みナンバーワンのビジネスを構築することにはこだわり、激しく戦いますので、
そこは誤解なく。
あっ!マウント取るというような威圧で屈服させるということではありません。
正々堂々と勝負して
顧客からの評価をどこよりも受けられるビジネスを構築する。
と、いうことです。
わたしが常に意識するのは
復讐の倍返しではなく
恩返しです。