「人のアドバイスを聞かない」編
バカなフリをする
アドバイスをする側になって考えてみます。
せっかくアドバイスを考えたのに、
「それもやったんだよね」
「うちの業界では、、無理だよ」
「すでに友人がやってダメだった」
と言われたら、もう一緒に考えたくなくなりますよね。
一方で、
「へえ〜そうなんだ」
「ふむふむ、そういう方法もあるのか」
「なるほど、じゃあこの問題についてはどう思う?」
と言われると、もう一歩先のアドバイスを一緒に考えたくなります。
高学歴だから?社長だから?自分は経験豊富であるから?
そのようなプライドは一回捨てて、
「バカなふり」をしてアドバイスを聴く姿勢は、どのような年齢になっても必要なのかもしれません。
「でも」という口癖
「でもさー、」という言葉が口癖になっていませんか。
僕も一時期口癖になっていました。
自然に口にしていたのか、他の人からうつってしまったのか。
一度罹ってしまったら厄介な癖です。
全部"否定的"な面から物事を見てしまう癖がついてしまうと思うからです。
治すためには、まず人であったりモノ事を肯定することを意識します。
「それすごくいい考えだね。でもさ、〇〇〇〇というのも考えられるよね」
それだけで、人であったりモノ事に同調し、
一歩寄り添っているような人に見えます。
言動を変える(治す)ことで、他の人が自分を見る目が変わる気がします。
言葉とは面白いものですね。
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