差しだした手をすべての人が握り返してくれるとは限らない
手を差し出したら全員に手を握り返してもらいたい、
すべての人に理解してもらいたいと思うのが普通で、
それが手を差し出した側のプライドだと思います。
異性に告白する時も、できれば100%の確率でYESと返して欲しいですよね。NOと言われて「なんでなんだ!」と腹を立てた人は、
プライドを傷つけられストーキングなど人に迷惑をかけてしまいますが。
会社でも同じことが言えると思います。
そりゃ毎日働いていれば、好き嫌いも出てくると思います。
また時間が経過すると同時に、好き嫌いも変化すると思います。
社長と社員の関係の前に、人と人の関係でありますし。
思い通りに手を握り返してくれる、YESと返してくれるわけではありません。
時には割り切る。
感情に任せて腹を立てる前に、
"なぜ握り返してくれないのか"
"なぜNOなのか"
と相手を理解することを習慣にする必要があると思いました。
文末に出てきた ”強い心を持った社長” には、
どのようにすればなれるのでしょうか。
やはり成功と失敗の経験を積んでいくことでしょうか。
少なくとも、「俺は強い心を持った社長だ!」
と自分で評価するものではありませんね。
「あの社長は強い心を持った社長だな!」
と周りから評価されるのが一般的でしょうか。
強い心というのは、数字では表すことのできないもので、
経験の閾値を超えた自分自身の振る舞いなのかもしれません。
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