東京は、と言ってしまうと環境のせいにしてしまっていますが、
どうしても人が多いところ、刺激が多い場所では、
忙しい人や人の流れが早いです。
一方で、地方に足を運ぶと緩やかに時間が過ぎていき、
今日何もしていなかったんじゃないか!と思ってしまうほど、
のんびりしています。
そんな、のんびり緩やかに生活をした自分を
行動している人と対比してしまうと、
何も変わっていなく行動していない自分に焦ってしまい、
「行動しなければ!」
「変化しなければ!」
と流れに飲み込まれます。
経営にとって大切なことは,「流されないこと」。
一歩離れた位置で、自分を俯瞰してみたときに、
すぐに変化を求めて行動するのではなく、
しばらく"様子を見る"ことを意識しようと思います。
「こうなければならないもの」
「こうでなければいけない」
このような考えは、自分を縛りつけるだけではなく、
社員や家族など相手にも「こうなってほしい」と求めてしまう
ちょっと危険な考え方だなと感じました。
今までは、何もしないというのは(極端に言うと)怠惰であると考えていた僕は、もしかしたら何においても行動している自分に酔っていて
「〜をしている気」になっていることが多いのかもしれません。
固定観念を取っ払って、見るものをフレッシュに感じようと思います。
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