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アイデアはドンドン出して書き留める。しかし,実行は熟考してからにする

アイデアは,思いついたその場で書き留めていかないと,
ふわ~とどこかに行ってしまいます。
ですから,いつもメモ帳を持って,どこでも書けるようにしておきましょう。

しかし,ここからが肝心です。
書いたアイデアをどうしてもすぐに実行したくなります。
これは誰でもそうです。
特に,実権を握ったばかりの二代目・後継者は,実行したくなるものです。

でもでも,実行はちょっと待ちましょう!
頭を冷やす期間が大切です。
アイデアを実行する前に,必ずじっくり考える時間を持ちましょう。
できれば,他人に意見を求めることもいいでしょう。

アイデアをドンドン書き留めることと,即実行は分けて考えることが大切です。
即断即決即行動も弊害があることを知っておきましょう!

2009年3月25日
社長の掟 -今日の教訓- 1256号
二条彪著

アイディアは天才ではない限り、
いきなり「ひらめいた!」とはならないと思っています。

小学生の頃、宿題で提出していた日記帳と同じ要領で、
毎日の出来事や経験を書き留めることで
新しい閃きが生まれると思っています。

ちょうど半年前ぐらいに、
実家で保管してもらっていた自分の小学校の頃の日記を見て、
小さい頃こんなこと考えていたんだ、と幼い頃の自分に感心しました。
何事も新鮮に見えていた、あの頃の視点が必要なのかもしれません。

現在、自分には決定権があるわけではありませんが、
今後のためにアイディアの引き出しを多くしたく、
アプリに「思いつきストック」というフォルダを作って書き溜めています。

中身は仕事と絡みそうな事はもちろん、
散歩した時や、ちょっとした買い物へ行った時、友人と飲んでいる時など
様々な場面でアプリを開いて一言だけストックしています。

1年ぐらい続けていますが、ほぼ毎日一言ストックすることができています。
それだけ世の中にはアイディアの種があるようですね。

いつかの時のために、引き続きストックを書き溜めていきます。

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