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シンポジウムのリハーサルを行いました!

今日は3連休の2日目。
今日はパネリスト6人が顔を合わせて、リハーサルを行いました。この1ヶ月間、忙しく準備に追われてきましたが、あと数日で解放されます。もうひと頑張りです。

ルーテル教会の牧師であると同時にグリーフケアの指導者でもある大柴譲治さんには、我々専門家がどのような姿勢で病いをもって生きる方に相対していけば良いのかについてお話し頂きます。この他、東京医科大学で医療人類学や倫理学の教鞭を執っておられる倉田 誠さん、1型当事者であると同時に臨床心理学の准教授で、臨床心理士としてDMをもつ人々の医療面接も担当しておられる東海林渉さん、1型当事者であると同時に医療人類学者として研究活動をされている濱 雄亮さん、そして2型当事者であると同時に昔、北海道大学で文化人類学で教鞭を執られていた梶原景昭さん、そしてアーサー・W・フランク『傷ついた物語の語り手』の翻訳者であると同時に先天性心疾患とともに生きる人々の生活史の聞き取りを学生とともに継続しながら、社会学者として、病いをめぐる言葉の働きと、病いを生きる人々の生の力の交わりを解き明かしていくことを目指している鈴木智之さんに登壇して頂きます。
今日はまずおひとりお一人の自己紹介に続いて、社会を変革していくために、アドボカシー活動をどのように進めていけば良いのかについて話し合いました。おおよそ40分ほどの時間でしたが、大変密度の濃い意見交換を行うことができました。正解のないテーマですが、当日参加して下さった方々に勇気を与えることができるような議論ができれば・・・と願っています。

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