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実熟モノ

生来「こういう」パッケージにとても弱い。
キャンディやグミなどポップな菓子類は可愛らしい中身が見えるようなパッケージングが多いんですけど(ポイフルとかパインアメ)これは真逆を行くスタイル。

そしてこの長文!裏までお気持ちびっしりです。あらゆる文字をつい目で追う習性のある一部ホモサピエンスにはこういったものも例外でないわけでして、読んでしまう。そしてゆる〜いキャラクター。実熟ちゃんというようです。未熟じゃないあたりに配慮を感じます。どうやら彼女の仲間たちは次々と廃棄されている模様。

というのも未熟な果実は摘果のあと廃棄されてしまうようで、これはそれを使った商品。サステナブル。正直こういった取り組み自体が自分の購入動機にはならないけれど、あのコロコロとした可愛らしいみかんの果実が次々とダストシュートされる様を想像すると心が痛い。謀ったな扇雀飴本舗!

結局私はこういう情に訴えかける戦略に弱いんですよ。いつか「親が病気でお金が……」とか言ってくる人にポンとお金を出してしまいそうで怖いですね。そんな貯蓄はないのであしからず。

あ、肝心の味はですね、美味しかったです。
元々柑橘類が好きなんですが、青みかんならではの初々しい香りがたまらないですね。機会があればぜひ。

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