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少女の繊細な成長を演じる 若草物語 朗読劇 エイミー/小泉萌香

小泉萌香のイメージは表裏、明暗、強弱を演じ分けるパワフルな役者のイメージだった。 だからエイミーはひたすらパワフルなエイミーを想定いしていたが、若草物語は丁寧な成長譚なので、合わないだろうと杞憂オタクになっていた。 エイミーがワガママな少女から、社交的な女性へ成長するが、登場時のエイミーは本当にワガママで、特にジョーには「だって〇〇だもん」と何度も口答えする姿が演じられていて、それもお姉ちゃんに対する甘えというより自分を通そうとするクソ生意気な少女だった。 だが、それが可

    • 高尾楓弥は更にキモい演技を極めてほしい パリステ KABE太人/高尾楓弥

      パリピ孔明で高尾楓弥を見て思ったのは「こいつ絶対陰キャじゃん」だった だってストレス溜まってイライラしてるのに街なかでブツブツ言うしかできないところとか、声出し慣れてない感じとかガチだなって思った あの声のでなさは陰キャじゃないとわからないでしょ 引きこもってて、外出るのが嫌すぎて、出前館でカレー頼んだら来たインド人に 「チョット遅れてゴメンネ」 って言われたときに 「うぉっ……ぁぃ」 しか言えなかったときの僕と同じ声してたから だからこそ興味持ってBUDDiiSの映像

      • 岩田陽葵は曇った演技が最高だと思う チェンステ 東山コベニ/岩田陽葵

        これまでのコベニちゃんは頼りなさそうで、永遠の悪魔のときは発狂してたんだけど何だこれは 消耗しているとはいえ、襲撃犯を撃退して、アドレナリン出た勢いでチェンソーマンに謝って、自分のセリフに笑って、同期の死で泣いて、過呼吸になって、追い詰められて、 このセリフですよ 襲撃で、姫野先輩は死んで、アキくんはサムライソードに殺されかけて、パワーは逃げて、チェンソーマンは真っ二つ、マキマさんは謎の能力使使って、コベニちゃんがまさかの襲撃犯たちを撃退する 衝撃的な展開の連続で、最後に

        • スタァライトから始まる推しの輪

          ぼくのわたしのスタァライト 第二幕 Advent Calendar 2023 枯れ木も山の賑わいということで、上記のアドベントカレンダーに参加しています。 いままで、アニメや漫画などのコンテンツに触れてきたが、声優に対して興味を持ったのはラブライブ!(μ’s)だけだった。これほどハマったアニメはこれまでなかったし、これからもないと思っていた。 舞台スタァライト#4 Climax初めてスタァライトを知ったのが劇場版で、それを鑑賞したのも#3の後だったこともあり、スタァライ

        少女の繊細な成長を演じる 若草物語 朗読劇 エイミー/小泉萌香