バーチャル店舗? 復刻フォトアルバム? Maker Faire Tokyo 2021からのヒント
ず~と見ていれる Maker Faire Tokyo
一言でいえば『モノづくりを楽しむフェア』(詳細はこちら)
説明よりもまずはツイッターハッシュタグ#MFTokyo2021で検索してみてください。「便利」「すごい」から「なんじゃこれ~w」までモノ作りが大好きな方々の素敵なアイデアに触れられますよ!
①空間を超える系2作品
ストリートビューもさながら、一つ目のミュージックセッションアプリもすごい。私も学生時代バンドやってたのですが、やっぱり醍醐味は複数人でのセッション。一人では味わえない感覚です。このアプリでは一人ぼっちでも、直感的な操作でBGMに併せ、空間を超えて誰かとセッションしている感覚になれます。つい時間をわすれてやってしまいます!スマホでもPCでもおすすめ!
空間を超えてバーチャルストアを作りたい!
私は業務で「移動販売」に携わるのですが、山奥から出られないお客さまにはとても喜ばれます。一方でよく言われるのが『何か変わったものが食べたい』。移動販売の車(軽)ではたくさんの種類は持ってこれませんので、「じゃあ来週持ってくるね ところで変ったものって何?」『わからん』とんちみたいですが、よくあるやりとりです。
つくづく「いろいろな商品群の中から選ぶ楽しさ」って大事なんだと痛感します。一種の娯楽だと思います。そこでこの「空間を超える」からエッセンスを頂戴し、自宅からでも店舗の中を歩き回れるバーチャルストアを開発したいと考えました。
お家でゆっくり商品を選んでもらって、事前に連絡もらえば、移動販売巡回時にお持ちしお買い求めいただけるのではないかと思います。
②昔あった○○が好き!系2作品
2つめも面白いですが、「黒電話を携帯電話化」はとにかく偏愛全開アイデア一発勝負!!こちらの記事もめちゃくちゃ面白いのでぜひご覧ください!
デジタル技術の発達によって、消えていったアイテムも、さらなる技術によって簡単に復刻できるようになった。復刻させてみると、「あれ、これって不便さもあるけど、懐かしいだけじゃなく、良いところもたくさんあったよね」と思わせてくれる復刻系作品が、とにかくツボでした。
コメント付フォトアルバムをデジタル復刻させたい!
私の親は、印刷された写真を丁寧にファイルし、「運動会!最後までがんばったね!」などコメントつけてくれていました。デジタル技術を活用し、簡単にLINEでメッセージ付きのカレンダーフォトアルバムが作れたらいいな、というアイデアを思いつきました。詳しくはこちらの記事にまとめていますので、ぜひご覧ください!
イメージはこんな感じです!
非線形アプローチを楽しんだ!
今回はMaker Faire Tokyo 2021の作品の中から「好き!」と思えるものを純粋にピックアップし、自身の業務や家族の課題と無理やり結び付けてみた。やってみると、ただ単純に「面白い」と感じていた作品が、実は何らかの課題を解決すべく作られているものだと気づいた。逆にそうじゃないと「作品」と呼べないと感じた。逆に自身の課題も、改めて本質を考えたり、抽象度を高めて考えてみると、思わぬところで「好き」と「課題」がつながり、いろいろな発見があった。
またアイデアにに詰まったら、いろいろな手法で思考にトライしたい!
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