365日ChatGPTを学べば会社を変えられるのか
こんにちは、ある小売業でデジタル教育を担当しているおきなかです。
今は無知ですが、例え1分でも毎日、そして毎日アウトプットします。
市民開発を広げたいんじゃ…
多様で正解のないVUCA時代。小売業の新しいアイデアは、偉い人の過去の経験や成功体験ではなく、大量の実験=市民開発による多産多死からしか生まれないと思っています。
過去約1年間、学習機会や発表の場を計画してきたつもりです、が、壁にぶち当たってます。
会社で使えるツールが限定的で 実運用に結び付かない
身の回りの小さな課題解決に留まり 大きなビジネスに直結しない
評価されないのでモチベーションが続かない
コストをかけて市民開発教育しても成果出てないじゃないか。市民開発ではなく、具体的な成果を出せる教育を定めて、リソースを割くべきでは?という声も当然多くなります。
「AI」バズテーマを利用してやれぃ
社内構造をどう変えるか、ビジネスにどう直結させるか。課題は山積ですが、そこに立ち向かいつつ、大切なことは市民開発を継続させることです。
まだまだ社内の業務に昇格できない市民開発は「有志活動」に過ぎません。火をくべ続けなければ、どんどん小さくなります。
真正面から「市民開発大事だから教育を継続しましょう」と攻めても、「じゃあ今時点の成果は?」となり、結論教育予算が取れません。そこで「生成系AIを全従業員に教育しましょう」という切り口で戦うことにしました。
バズワード強い。今のところ1年間くらい、AI教育を進めていけそうです。テーマはAIで定めつつ、教育の過程で市民開発を継続していくことが狙いです。
でも成果が出ないと「ちょっと待てぃ」
になります。1年くらいは「全員の生成系AIリテラシーをあげます」で企画が通ると思いますが、1年後には「で、みんな勉強にはなったけど、具体的な成果出たん?」となることは明らか。
だからこそ「教えました」では足りず「生成系AI教育で具体的な成果が上がってくる状態」までデザインする必要があります。たとえ小さくても成果や実例がポコポコと生まれてくる状態こそ、まさに市民開発です。
その作戦を立ててみました。
3つの作戦
①業務に即した上手な使い方広める
ChatGPTとは…といった概念論と併せて、「〇〇の業務に〇〇のプロンプトで活用しましょう!」といった実務に落とし込んだ具体的活用方法を、勉強会などで広めていきます。
「色々なことができるので、業務に即して各自情報を取りましょう。」ではスピードが遅いし、ほんの一部の人にしか広まっていかない。
そのためにも、外部ベンダー任せではなく、まず社内業務を分かっている私自身が、自社内エバンジェリストになっていく必要があります。そして同じような人間を社内でどんどん増やしていきたい。
今はまだ無知ですが、365日毎日勉強を習慣化し「社内課題をAIで解決でしたかったらおきなかに相談だ」のレベルにまで力をつけたいです。
②アイデアが上がってくる機会を作る
市民活動の火を絶やさないために、学んだ人が実例を共有したり、新たなアイデアを創出し合える機会が必要です。
そんなコミュニティの形成と、実例を拾い上げるデザイン。
その肝として「ChatGPTハッカソン」を社内で計画します。
過去何度かハッカソン提案はとん挫しましたが、ロジックと情熱を積み上げて、教育とセットで何としても開催したいと思っています。
③業務プロセスを変革する実例を作る
一番難しいですが、絶対に目指さないといけないと思っています。③で目に見える分かりやすい成果を出すことで、①②が継続していけるといっても過言ではありません。
もちろん私一人では難しく、深い知識と志を持った仲間、もしくは外部ベンダーの知見が必要です。業界問わず、他社事例も集めていかないといけません。
まだ形は見えていませんが、実現するためには熱意だけでなく、具体的計画と予算が必須なので、1年間スパンで慎重に練っていきます。
①②③をやるにあたり、正直今の自分のAIレベルはヨワヨワです。プロンプトもろくに書けません。BardをBirdと誤字ることすらあります。だからこそ
宣言駆動したかった
んです。自分を奮い立てせるために。
1分でも継続しながらXでポストしていくので、良ければ見てくださいね☺
がんばり方の
記事はおわり。チャレンジはここからが始まりじゃ!!
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