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365日ChatGPTを学べば会社を変えられるのか

こんにちは、ある小売業でデジタル教育を担当しているおきなかです。

2023年10月29日 今日から365日毎日ChatGPTを学びます

今は無知ですが、例え1分でも毎日、そして毎日アウトプットします。


市民開発を広げたいんじゃ…

多様で正解のないVUCA時代。小売業の新しいアイデアは、偉い人の過去の経験や成功体験ではなく、大量の実験=市民開発による多産多死からしか生まれないと思っています。

過去約1年間、学習機会や発表の場を計画してきたつもりです、が、壁にぶち当たってます。

  1. 会社で使えるツールが限定的で 実運用に結び付かない

  2. 身の回りの小さな課題解決に留まり 大きなビジネスに直結しない

  3. 評価されないのでモチベーションが続かない

コストをかけて市民開発教育しても成果出てないじゃないか。市民開発ではなく、具体的な成果を出せる教育を定めて、リソースを割くべきでは?という声も当然多くなります。

「AI」バズテーマを利用してやれぃ

社内構造をどう変えるか、ビジネスにどう直結させるか。課題は山積ですが、そこに立ち向かいつつ、大切なこと市民開発を継続させることです。

まだまだ社内の業務に昇格できない市民開発は「有志活動」に過ぎません火をくべ続けなければ、どんどん小さくなります。

真正面から「市民開発大事だから教育を継続しましょう」と攻めても、「じゃあ今時点の成果は?」となり、結論教育予算が取れません。そこで「生成系AIを全従業員に教育しましょう」という切り口で戦うことにしました。

バズワード強い。今のところ1年間くらい、AI教育を進めていけそうです。テーマはAIで定めつつ、教育の過程で市民開発を継続していくことが狙いです。

でも成果が出ないと「ちょっと待てぃ」

になります。1年くらいは「全員の生成系AIリテラシーをあげます」で企画が通ると思いますが、1年後には「で、みんな勉強にはなったけど、具体的な成果出たん?」となることは明らか。

だからこそ「教えました」では足りず「生成系AI教育で具体的な成果が上がってくる状態」までデザインする必要があります。たとえ小さくても成果や実例がポコポコと生まれてくる状態こそ、まさに市民開発です。

その作戦を立ててみました。

3つの作戦

①業務に即した上手な使い方広める

ChatGPTとは…といった概念論と併せて、「〇〇の業務に〇〇のプロンプトで活用しましょう!」といった実務に落とし込んだ具体的活用方法を、勉強会などで広めていきます。

「色々なことができるので、業務に即して各自情報を取りましょう。」ではスピードが遅いし、ほんの一部の人にしか広まっていかない。

そのためにも、外部ベンダー任せではなく、まず社内業務を分かっている私自身が、自社内エバンジェリストになっていく必要があります。そして同じような人間を社内でどんどん増やしていきたい。

今はまだ無知ですが、365日毎日勉強を習慣化し「社内課題をAIで解決でしたかったらおきなかに相談だ」のレベルにまで力をつけたいです。

②アイデアが上がってくる機会を作る

市民活動の火を絶やさないために、学んだ人が実例を共有したり、新たなアイデアを創出し合える機会が必要です。

そんなコミュニティの形成と、実例を拾い上げるデザイン。
その肝として「ChatGPTハッカソン」を社内で計画します。

過去何度かハッカソン提案はとん挫しましたが、ロジックと情熱を積み上げて、教育とセットで何としても開催したいと思っています。

ChatGPTハッカソンの開催イメージ

③業務プロセスを変革する実例を作る

一番難しいですが、絶対に目指さないといけないと思っています。③で目に見える分かりやすい成果を出すことで、①②が継続していけるといっても過言ではありません。

もちろん私一人では難しく、深い知識と志を持った仲間、もしくは外部ベンダーの知見が必要です。業界問わず、他社事例も集めていかないといけません。

まだ形は見えていませんが、実現するためには熱意だけでなく、具体的計画と予算が必須なので、1年間スパンで慎重に練っていきます。

①②③をやるにあたり、正直今の自分のAIレベルはヨワヨワです。プロンプトもろくに書けません。BardをBirdと誤字ることすらあります。だからこそ

宣言駆動したかった

んです。自分を奮い立てせるために。

【宣言】2023年10月29日 今日から365日毎日ChatGPTを学んで発信

1分でも継続しながらXでポストしていくので、良ければ見てくださいね☺

意志あるところに道は開ける だから継続するんじゃ

がんばり方の

記事はおわり。チャレンジはここからが始まりじゃ!!

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