【ガーデニング】エアープランツの花の咲かせ方
先日、知人にエアープランツのことについて尋ねられました。
気になったのでエアープランツについて調べてみました。
エアープランツとはパイナップル科チランジア属の常緑多年性植物。
原産地は南アメリカや西インド諸島で森林や山、砂漠に自生し、樹木や岩石に着生する植物です。
私は現地にいったことがないのですが、グアテマラでは電柱にエアープランツが多くひっついているそうです。
エアープランツは名前の通り空気中の水分を吸収して育つ植物で現地では雨や霧が多いところに自生しています。トリコームという繊毛が体中にびっしり生えているため、空気中のわずかな水分を吸着させることができます。また水も乾燥も大好きですが、品種により水やりや育て方が若干異なります。
水やりの仕方は霧吹き、ソーキング(水に着ける)の2種類です。また夏と冬では管理方法も変わります。夏は水が多め、冬は水が少なめ。
またエアープランツの花の咲かせ方には2種類あり、
①健康で大きいものを選ぶ、または徐々に大きくする
②日焼けしないように日光をたっぷり当てる
体が大きくなれば子孫をのこそうと花芽をつけてくれます。
ただ気温差、湿度差があると花を咲かせないそうなので、場所の移動はあまりしない方がいいそうです。
ネット等で調べましたが1年に必ず1回咲くということもなく、個体差があります。花が咲くと土に植えられている苗とは違い南国風の変わった花が2~数か月咲き、しばらく花付きのエアープランツを楽しめます。
花が咲きやすい品種としてはストリクタがあります。反対にヴィリディフリーラは数年に1度しか花が咲かないようです。
エアープランツ好きな人は一度は花を咲かせようと挑戦しますので、参考になればうれしいです。
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