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【仕事のヒント】社外のパートナーと考える大切さ…
最近システムが老朽化してきて、使えなくはないけど、使いづらい、二度手間、重複した作業がある等不満が多く聞こえるようになった。
システム開発は時間がかかるうえ、すぐこのシステムと決めにくいのが難点。見積もりも1社ではなく複数とらないといけないし、説明するのに時間がかかる。会社ではシステムに詳しい先輩のKさんがいるので安心している。ただ上の役員さんたちがシステムというかITにとても疎いのが難点。。
分からない人に説明するのは骨が折れるし、時間がかかる上に予算が高すぎると「高い!ダメ!」と一蹴される。Kさんもけっこうダメ出しされ、めためたに打ちのめされた過去があるそう。
今回はシステム老朽化によるものと、コロナ禍ということで変わらないといけない気運が高まっているため、比較的進めやすい。
今日は今流行のオンラインでの面談でKさんとD社の担当Oさんと打合せをする。ZOOMでの面談も昨年とは比べ物にならないくらい増えました。昨年は社外で数回が今月だけでも予定を入れて5回以上はある。古い会社でも強い変化には順応していかないと生き残っていけません…
これもコロナ禍の恩恵ですね。。
時間になり3者で面談をする。私はなにを話していいのかさっぱいわからなかったため、Kさんがリードして話してくれた。
まずはサーバーの件、いまは会社にサーバーを置いて入れ替えの時期が来ている。サーバーの見積り、提案をいただくことに。
今はクラウドサーバーと置き型サーバーとの使い分けの提案をいただいた。
容量の大きい古いサーバーには普段使わないデータを、クラウドサーバーにはバックアップデータを入れておくのが良いそうです。
機能の高い、新しいものによく使うデータを入れておくのがベターだそうです。
あとはDX(デジタルトランスフォーメーション)の話に。
DXとは、スウェーデンのウメオ大学教授、エリック・ストルターマン氏が主張した「ITの浸透が、人々の生活をあらゆる面でより良い方向に変化させる」という概念だそう
話には聞くけどなんのこっちゃというレベルです(泣)
御社はDXにどう取り組んでいますか?と聞かれ、「取り組んでいません!」と即答。今は聞いているとAIにデータを読み込ませ販売予測等立てれるシステムもあるそう。
例で機械部品の会社の話をされ、以前は手作業での旧式の在庫確認をしていたが商品が100万点以上あるため、相当時間を費やしていた。
AIに変えると在庫管理も簡素化され、販売予測までたてられ営業にも活用できるデータづくりができる。
担当のOさんはシステム用語に詳しくない私に直感的に、感覚的に分かるよう説明いただいた。割と仕組みづくりとか物事の組み立ては苦手な方ではないのですんなりOさんの話が入った。
Oさんは「今後も御社に役立つ情報、提案をさせていただき、おこがましいかもしれませんが、一緒によくなるよう考えていきたいと思っています」と言ってくださいました。
またKさんのようなスペシャリストがいて、よかったですねとも言ってくださいました。プロの会社の担当の方からそう言ってもらえるのは、やっぱりKさんがすごいと改めて感じました。
担当のOさんも「Kさん以外は普通のPCのスペックで十分です。Kさんはアクセスも使うのでグレードの高いやつでないと作業がおそくなります」とのことです。
Kさんとその他大勢に私も入って、心境は微妙ですが、それも仕方ない。
もっと理解を深めなければ!です!!
まとめると、
・Oさんは先先リードして提案できるプロの営業マン
・Kさんは会社でもシステムのスペシャリストでした
最後まで読んでいただきありがとうございました。