2024.11.25 Isao Yukisada & Haruma Miura
「真夜中の五分前」映画鑑賞&監督舞台挨拶の時、監督が話して下さった面白かったエピソード(2024.11.24)
「ほら、はずれな~い。」
時計職人が、目にはめるルーペ、春馬君、これもちゃんと本当の職人さんのように、はずれない練習をしたみたい。
監督もやってみて、はずれちゃうんだけど、春馬君は、はずれなくて、
「ほら、はずれな~い。」と得意気に、監督に見せてたみたい。
「マジシャン」に出て欲しいくらいに、手が綺麗な春馬君
もう「真夜中の五分前」の台本?とか渡した後に、映画について、話すのに、直接会った時に、春馬君のトークを聞きながら、監督、春馬君の手をずーっと見てたんだって(笑)話を真剣に聞いてなかったわけじゃないんだけど、手をずーっと見てたんだって(笑)それで、「手が綺麗だね。」と言って、監督の頭に構想として、ずっとある「マジシャン」の話をしたらしいんだけど、春馬君は、もう「真夜中の五分前」の気持ちでいるから、流されちゃったみたいで、その話には、ならなかったみたい。
あのね、乗り換えでホームにいたら、「イリュージョニスト」のポスターがあったの。家に帰ってから「マジシャン」繋がりになるなぁって思った・・・。このポスターも悲しい。だって、春馬君、やるつもりでいたのに。あと数か月で、これをやるつもりで頭にあったはずなのに。なぜ?
あの頃、この日付を何度も何度も見てて。今、駅に貼ってあるのが、
2025年のポスター。2020年に留まっている時間も長かったけど、とうとう2025年と信じられないくらいに時が経とうとしていて・・・。
「何でもいい。」
俳優さんは、割と、何を着たいとか、どんな感じにしたいって言うことが多いらしんだけど、行定勲監督が、何着たい?どういう格好したい?って聞いたら、春馬君、何でもいいって言うんだって。こんなに格好いいのにね。
何でもいいって。
「これでもいいですよ。」
上海での撮影、毎日、何かしら問題が起きて、大変だったんだって。
撮影OKと言われていた場所が、いざ撮影の日、ダメになるんだって。
毎日そんな感じだったんだって。
そしてね、撮影に使うスクーター(バイクってほどじゃないよね?)も、
違うものが届いたんだって。
で、監督が、これ違うじゃないって文句を言っている間に、
春馬君は、そのスクーターに乗って、「これでもいいですよ。」って。
「ぶ~ん。」
でも、監督は、違う~と思いながら、現地スタッフと話しながら、
春馬君は、「ぶ~ん。」って。周囲を「ぶ~ん。」って乗っていたんですって。春馬君、慣れようと思って、乗ってたらしいから。
監督が、「ぶ~ん。」って、結構何度も言うから、
せかほし「神回」の春馬君の「ぶ~ん。」見たことあるかなぁ~。
見て欲しいなぁ~。って思ったの。
やっぱりさ、「真夜中の五分前」の時より、ものすごく大人になってるの。
行定監督に、この時の春馬君に会って欲しいよ。