【vol.03】ローマ1日目午後
ローマ1日目の続き。
遅めのお昼は、予約していたロショーリへ。カルボナーラで有名なお店。インスタのフォロワーが7万人超えと人気の様子が伺える。
調子乗って白ワインを頼むひと。辛口でお願いしたよー。グラス一杯がなかなかたっぷり入ってて、そして昼ってのもあって酔いが回るのがはやい。顔真っ赤になってたな、たぶん。
念願のカルボナーラ!本場のカルボは日本で食べるのとやっぱり違うね。卵黄とチーズで作るから濃厚〜!でも日本のみたいに、もったりな濃厚さではなくて、卵黄とチーズのシンプルなコクって感じ。
そしてカリッカリのパンチェッタが、かなり塩辛い。麺5本に1パンチェッタで塩気を薄めながら食べ進める。
太めで歯切れのいい麺。生パスタみたいなもちもちではなくて、固めのもっちり感。美味しかったー!
さ、腹ごしらえも済んだことだし、酔い覚ましも兼ねてローマの街を歩く。
カピトリーニ美術館が思ってたより広かったー!見応え充分。地下もあって雰囲気すごくよかったし、行ってよかったなー。
このあと、歩きすぎて足が痛くて泣きそうになりながら、それでも足を酷使してホテルまで歩いた。ふぅ、なかなか疲れたぜ。。。
でも、ローマ初日からなんの問題もなく過ごせてしまったことに自分自身驚いてる。緊張しっぱなしかなーとか思ったけど、案外平然と溶け込んでる。肝座ってんなー、私よ。
海外旅行1人で余裕ってなるとさ、いよいよ生涯独身女子フラグが立ち始める。1人でリッチなホテルに泊まって優雅に過ごす未来がなんとなく見えるよ。
でもそれと同時に、自分と同じように旅行好きで、歴史が好きで、グルメが好きなパートナーがいたら、きっと楽しいんだろうなとも思ってしまったよね。
観光は1人でも全然楽しい。私はカメラで写真撮りたいから、1人の方が相手に気を遣わずに自由に動ける。「いいな」と思った瞬間に止まったり、戻ったりできるからね。
でも美味しいご飯食べるのは、やっぱり1人じゃなくて誰かと一緒がいいなーと思ったなー。「美味しいね」って言い合いながら、旅の思い出を語りながら食べるご飯って、やっぱり幸せだ。
きっと、将来1人だったとしても、パートナーがいたとしても、どちらもそれぞれ違ったいい未来があるんだろうなー。
だから私はどっちを願うわけでもなく、ただただ流れに任せて生きていきたいな。
そんなふうに感じた、ローマ初日でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?