宝塚のイジメと自殺、隠された真実とは?小柳ルミ子が暴露した衝撃の一言!ジャニーズにつづくスキャンダルの予感
針やカミソリ、わら人形……ファンからの恐怖の贈り物
宝塚では、トップスターになるためには、先輩や同期、ファンからのイジメに耐えなければならないという暗黙のルールがあるようです。小柳ルミ子さんは、自分の衣装に針が仕込まれていて、指を刺して怪我をしたことがあると語っています。天海祐希さんも、イジメを受けたことがあると告白しています。黒木瞳さんは、相手役の大地真央さんのファンから、砂が入ったサンドイッチを送られたことがあります。これらは、山下さんの本から引用したものですが、他にもカミソリやわら人形など、恐ろしいものが贈られていたそうです。
退学処分を取り消されたSさん、しかし夢は叶わず
2008年には、宝塚音楽学校に入学した96期生のSさんが、同期生からのイジメによって退学処分を受けました。しかし、Sさんはそれを不当だとして学校を訴えました。裁判ではSさんの主張が認められて退学処分は無効になりましたが、Sさんはすでに宝塚への夢を諦めていました。
飛び降り自殺した有愛きいさん、彼女が受けた集団リンチとパワハラ
そして今年9月30日、宙組で活躍していた有愛きいさん(25)が自宅マンションから飛び降り自殺しました。彼女は新人公演でリーダーを務めていましたが、稽古中に上級生から「下級生の不手際はすべてお前の責任だ」と罵倒されたり、「マインドが足りない」「嘘つき野郎」と言われたりしていました。これは週刊文春(10月19日号)が劇団関係者の証言として報じたものです。有愛さんは以前にも先輩の天彩峰里さんからヘアアイロンで額を焼かれたことがありました。このことが文春で暴露されると、「幹部」たちから呼び出されて責められてしまったそうです。
飛び降り事件は今回だけではなかった!?
有愛さんの自殺は衝撃的でしたが、それだけではありませんでした。週刊文春(10月26日号)がさらに驚くべき事実を明らかにしました。それは、「飛び降り」事件は今回が初めてではなく、5年前の2018年6月にも予科生が寮のバルコニーから飛び降りたことがあったということです。その予科生もパワハラを苦にしたのだと言われています。宝塚は、“飛び降り”の名所なのでしょうか?
なぜイジメや自殺が表に出ないのか?宝塚の隠蔽体質とは
こうしたイジメや自殺の実態は、なぜ文春が報じるまで公にならなかったのでしょうか?それは、宝塚が隠蔽体質に染まっているからです。文春によると、「宝塚では内情を外に漏らすのは『外部漏らし』と忌み嫌われ、親兄弟に話すことも許されない。ネガティブな記事が掲載された日には、『外部漏らし』の犯人探しが執拗に行われる」というのです。宝塚を卒業しても、劇団の内情を話すことはタブーだとされています。不祥事を隠して、外部からの批判には「事実無根」と反論する。これはジャニーズと同じパターンです。
イジメに加担するファンも存在する
ジャニーズと同じように、宝塚にも熱狂的なファンがいます。しかし、その中にはイジメに加担する者もいるのです。黒木瞳さんが砂が入ったサンドイッチを送られたのは、相手役の大地真央さんのファンだったと言われています。ファンは自分の推しメンを守るために、他のスターを嫌がらせすることもあるのです。
宝塚は「醜い悪の花園」だった
宝塚は「乙女の花園」と呼ばれていますが、その裏では「醜い悪の花園」だったのです。イジメや自殺が続く宝塚は、本当に夢を追う場所なのでしょうか?小柳ルミ子さんは、「劇団はクソ」と言っています。彼女の言葉には、多くの人が共感するかもしれません。
以上、今回は宝塚のイジメと自殺についてお伝えしました。この問題が早く解決されることを願っています。