休職からの復職・退職の選択は 難しい
おはようございます。
寒いですねー。
なんて寒いんだ。
そういえば、自分が昔休職を始めた時もこんな季節でした。
休みの日以外は、ずっと職場に行っていた部屋で、毎日休職している自分を責めたり、自責思考な自分の中でも どうしても納得できなかったことを反芻しながら、誰かへの恨みの気持ちを募らせたり。。
とりあえず寝ることができないというのが、主症状であったので、寝れないのでまともに思考すらできないですし、不安や焦燥といった感情をコントロールする余裕すらなかったんですねぇ。
まぁ辛かったことばかりにフォーカスするとあまり良くないような気もするので、この辺にして。
私が言いたいのは、「遅かれ早かれ こうなっていただろう。」ということなんです。動けなくなる最後のほうは、「こんな感じであと何年も働くのって絶対無理だよね」と思いながら、ただ目の前の業務をこなすことに精一杯でした。
これはあくまで私のケースではあるので、あまり参考にはならないかもですが、退職の決断を早くしたことはとても良かったと思います。
※本来は、正常な判断が難しい場合もあるので慎重に!笑
私の場合は、休職間もない頃に仲の良かった職場の同僚複数人が食事に誘ってくれ、その場で私に言ってくれた「明日にハローワークでも行って来たら?」という一言で背中を押された気がしました。
自分の頑張りを長年傍で見て、理解してくれているからこその言葉でした。
見方によっては、なんて「無責任な」と思うのかもしれませんが、当時の私にとっては、救われた気がしました。
立場・責任から、それを許してもらえない環境ということもあったので。
あー。これで辞められる。辞めてもいいんだという安堵感を得たという感じでしょうか。
その翌日、私はハローワークに行って 今の状況を説明し、「退職しようと考えているが、転職は現実的か」という旨を求職相談窓口の方に相談したところ、その担当の方がとても親身になって話を聞いてくださって
「〇〇さんなら、絶対大丈夫ですよ。」と言ってくださったんですね。
思い出すと、改めてありがたいと感じますね。
あの時の担当の方が、冷たい感じで寄り添う姿勢もなく突き放されたとしたら、また自分の選択はもしかしたら変わっていたのかもしれません。
本当に、人の言葉の力って偉大ですよね。
こうして私は、休職早々に退職の意思を固めました。
そして、ここから私の退職~社会復帰への計画が始まったのでした。
休職→復職は、当然 まず考えるべき選択肢だとは思います。
経済的な部分でのメリットは やはり退職に比べてはるかに高いです。
しかし休職を続けていく中で、心が落ち着かない、むしろ症状が悪くなると感じるのであれば、信頼できる友人や専門医へ相談しながら、退職ということも視野にいれてもいいと思います。
大切なのは、焦ってしまい安易に決断しないこと。
どういう辞め方をするか。
何か利用できる制度はないか。
退職後の生活はある程度見通しが立つのか。
精神的な理由での休職の場合、主治医の裁量によって、この辺りは大きく変わってくる部分もあると個人的には思います。
傷病手当、特定理由退職者、失業給付、職業訓練制度等の活用は、有効な手段だと思います。
それでは今日はこの辺で。
ではでは。