コロナの夜に

薄っぺらい慰めとか
その場しのぎのサバイブ術とか
そんなのいらない

エネルギーを頂戴

仙骨からくる感覚と
混じり気のない想いと

それに触れさせてくれ
躰心を震わせたいんだ

君という存在そのものが持つ
根本的なエネルギーを露わにして
私の世界を振動させてほしい

寂しいとか恐いとか悲しいとかそんなんじゃなくて
躰心にのしかかってくる重力が重くて抜けれなくて

君というエネルギーに触れたら
浮かぶんじゃないか
化学反応が起きて
ビックバンするんじゃないか

そんな他力本願を思って
今日も1日テキトーにご機嫌に生き延びてやろう

もえこ

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