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かってにおもてなし大作戦2020 vol.17 残すレガシー(遺産)とは

2021.02.09(火)「かってにおもてなしテレビ」の中で自分のことには一切触れませんでしたが、振り返りをまじえながら自分の考えを残しておきたいと思います。

「かってにおもてなしテレビ」

私はいつも自分のことをカットしてでも、「かってにおもてなし仲間」を紹介したく、2年以上noteに書き続けてきました。

この「かわさきパラムーブメント」の「かってにおもてなし大作戦」は、川崎市オリンピックパラリンピック推進室とstudio-Lが企画した

誰もが暮らしやすいまちづくりや東京2020大会に向けた「英国事前キャンプ」に向けて自分の趣味や特技、アイデアなどを活かして、川崎に暮らす方々に向けて、自分が楽しくて、ドキドキする「おもてなし」をふまってみる

取組みでした。

ホームページ作成の経緯

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「かってにおもてなし大作戦」という取り組みはなに?

というのがタイトルだけを見ると非常にわかりにくい・・・

それは、もっと知りたくなる「そういう意図」もあると思います。

今まで川崎市にはイベントとイベントの終了後の簡単なページはあったのですが、それが「まとまったもの(写真やデータ)がない」という意見や、いろんなSNSやyoutubeであったり、ブログに書いてくれる人もいたり、どこを見たらわかるという、もう少し一元管理するものとするために作成しました。

なにかコミュニティ的な活動するには、「ホームページ作成」あっていいものですが、大体こういうのは手間がかかるし、川崎市の事業であり、企画委託先があって個人が自主的にHPを作るというのは、誰も手を挙げないんですよね。

なので、

私が1〰2日で作成したんです。もちろん「無償」で。(笑)

これが私が実施した形に残る「かってにおもてなし大作戦」だった

初年度(2018年)

「オリンピック(パラリンピック)のボランティア」と勘違いして参加した人も多く、話を聞いてみると少し雰囲気が違う・・・と思って途中で参加をあきらめた人もいれば、「もしかして面白いかも!」と思って継続した人もいます。

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マイプロジェクトは、立案から3か月以内に実施までしていきますが、

いままでできなかったことをまちでやらせてもらえる

のと、アイディアからあまり時間をはさまない

未完成でもいいからやってみる!

が大切。

よく物事を成功させるコツにも出てくる言葉ですね!

企画はそれぞれ個人で

「まち行く人だれでも参加可能なおもてなしを披露する」

まちのひとは、驚き、「面白いよね!」やった人も達成感があるものへ

ここから変化があったんです。

おもてなしした人は

自分が記録に残っている。ありがとう!

そんな話を聞くようになり、その人たちのその後を追うようになります。

2年目(2019年)

私がこのイベントの中で、言っていたことが

違う地域を見に行くとまた面白い発見がある

私が、ほぼstudio-Lとのワークショップに同行していたこと。

みやもとさんは「居てもいいですよ!」と言ってももらえました。

一緒に参加者の人たちと悩んだり、相談に乗ったり。

「かってにおもてなし大作戦」の内容も「パラリンピック」の要素が強くなり、なんかピンと来ないという人も多かった。

ただ、川崎の人たちは簡単に創意工夫で乗り越えます。

コロナ前ぎりぎりで違う地域の方が「かっておもてなし大作戦」を見に来てくれていたのが非常にうれしく感じれた出来事でした。

そして「東京2020大会」の延期・・・

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3年目(2020年)

実際にはどうやって今後をやっていくか?検討を地域別/課題別などに分かれZoomで20回以上の打ち合わせを行いました。

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そのnoteへの記録自体が、ノウハウとして残るものであったり、また「かってにおもてなし仲間(参加者)」が、単なる地域のつながりというよりも新しいことができるつながりになって行ったような気がしています。

その様子を発信したり、新たな人を誘ったりすることで次の展開になっていきます。

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新型コロナウィルスの感染拡大で、「できるだけオンラインで」という形をとり、新しく参画していただいた方とも十分顔合わせできないなどありましたが「かってにおもてなしテレビ」への動画撮影を行い、配信までを無事に終えました。

「かってにおもてなしテレビ」のみやもとのインタビュー部分は、実際は20分ぐらい撮影。(ここからみれます:2時間34分44秒)

放送の都合上2分ぐらいですが、言いたいことは十分入っていたので満足しています。

最後に〰「可能性は残す」

この「かってにおもてなし大作戦」は参加した人にそれぞれのストーリーがあり、追い続けていたとしても、noteでは書ききれないことろもあります。

小さな繋がりでも続けていくと大きなムーブメントが起こせる

この「かってにおもてなし大作戦」は、東京2020大会のパラリンピック中心とした川崎市の取り組みでしたが、来年オリンピックがきたとしても川崎市やstudio-Lは、関わることはなく、

2020年で一旦「区切り」となります。

私の個人的な想いとして「かってにおもてなし大作戦」には、

経験した人がまた新たに広げて、「おもてなし」の気持ちを忘れない

その想いは「川崎市民に引き継がれるものであってほしい」と思っています。

来年オリンピックがあるかどうかにかかわらず、この取り組み自体がまったくなくなるのではなく「資金」という面をフォローする意味で、かわさき市民しきんが作った「かわさきのクラウドファンディング(かわファン)」から「川崎をもっと面白くしたい」という意図に賛同し、クラウドファンディングに挑戦しています。

このハッシュタグどおり「#いま私にできること」

https://kawafun.com/project/s/project_id/13

プロジェクトを「もう一年だけ」小さくでも川崎のどこかで行われているイベントやいろんな人が管理している場所で「かってにおもてなし大作戦」の「のぼり旗」が立て、「かってにおもてなし大作戦」をやってみたいと思っていた人を後押しできるイベントなどが作れたらと思っています。

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【2/9(火)6時状況 2/14に終了】

Screenshot_2021-02-09 2021年へ!「かってにおもてなし大作戦!」グッズを作りたいの詳細

日数も少ないですが、「All or Nothing」方式で、目標金額に到達しないとプロジェクト実施はできない設定であり、最後まで声を出し続けて行きたいと思います。

【noteマガジン】

「かってにおもてなし大作戦」シリーズ、

このnoteともに、お読みいただきありがとうございました!

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