「意識高いですね〜」という日本語がある理由
こんにちは〜まゆチャンこと村上真優子です☺️
最近、
SDGs流行ってますよね〜という話になって、大学でSDGsの講義を取っていたと言ったとき。
カフェで人と喋ってて、オーガニックスーパーに行くのが好きだと言ったとき。
「若いのに意識高いですね〜」
などよく言われます。(私が気にしてるだけかもしれません笑)
意識高いですね〜と言っている人は悪気はなくて、むしろ褒めようとしてるのかもしれませんが
個人的には意識高いと言われても全然嬉しくない!!
私はYouTubeで海外生活の動画を見るのが好きなのですが、日本の「意識高い」は何か違う!独特の嫌な感じがする!と思ったので、その嫌な感じを分析してみました。
①そもそも、意識高いとは??
そもそも、意識高いという言葉の使い方を考えてみると、
環境問題や政治問題に関心があると意識高い。
健康や美容に気を使って生活していると意識が高い。
のような感じかなと。
「意識高いですね〜」の言葉の裏には、「そんな意識高いこと私はできないです〜できてないです〜」というニュアンスを感じますね。
そして、さらに悪意を感じるのが「あいつ意識高い系だよな〜」という時の意識高いですね!
「何一人だけ意識高いことやっちゃってんの笑」的な悪意を感じますね😅
②謙遜しなきゃいけない文化・自虐する文化
相手から「意識高いですね〜」と言われて「全然そんなことないですよ!!」という会話例はよくありますね。
能ある鷹は爪を隠すじゃないですが。
そして褒められる前に、自分から自虐しちゃってるパターンもあるなと思いました。
テスト前に「俺、全然勉強してない笑 てかテスト範囲どこ??」とか言っておいて実際はめっちゃ勉強してて高得点取るのが、かっこいいみたいな文化😂😂
③同調文化
②の例を考えてみると、相手と自分のバランスを取ろうとする文化があるのかなと思いました。
自分が相手よりも良いことをしていたら、それを隠して、自分を下げて相手のレベルに合わせる。同じレベルでいることが心地よいんですかね。
私の意見としては、悪いことならまだしも、良いことなら隠さなくても良いのではと思いますね!隠すくらいなら広める方が良いと思います☺️
むやみに自慢する必要はないけど、堂々としてればいいと思います。
まとめ
「意識高いですね〜」はただの褒め言葉じゃなくて、「意識高いですね〜私なんか全然できないです〜」みたいな僻みを感じて後味悪いですね。
だから、私だったら「すごいですね〜」とか「素晴らしいですね〜」と言いますかね。一回自分を下げてから褒めるのではなく、素直に全肯定のスタンスで良いと思います👍
そして、自分で「意識高い系だから!笑」みたいな自虐を言うのも要らないと思います。それを言っちゃうと、「意識高いですね〜」という言葉も無くならないと思うので。(自虐がコミュニケーションで使えるときもありますが)
でももし私は「意識高いですね〜」と言われた場合は、「そうですよ〜それが何か??」と心の中で言いながら笑ってスルーします笑
心強く生きましょう😂😂
ここまで読んでくれてありがとうございました!!
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