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歳を召したら働く意味は変ってくるので、毎日をしあわせに過ごしたい



働くとは仕事をする

     働くことで得られる特典は?


  • 収入を得る

    1. 社会的地位を確立できる

    2. 社会的信用を得やすい

    3. 社会貢献できる

    4. 自分のやりたいことを叶えられる

    5. 充実した生活を届けられる

  •        働く意義は?

    • 経済性(お金を稼ぐため)

    • 社会性(社会的な役割を担う社会の継続・発展に貢献するため)

    • 個性(能力や個性を発揮して自己実現をなすため)とあるが



えかきのつまの働く意義はなんだろうと考える





若い頃は細かった 郷にて大昔のこと
  • 海苔シ-ズンにはマルコ水産の海苔工場の仕事をしてる

    1. 前と後ろに分けて考えると

    2. 前は主に海苔製品の箱だし後ろは主にエビ取り、勿論状況によって同時に前の仕事も後ろの仕事もする

自動選別機が製品になる海苔とそうでない海苔を分ける

エビと呼んでいる海苔は表面と中に異物は入っている

二種類のeyeチェッカがテ-ブルに置いてある

中異物をみるeyeチェッカーと表面の表と裏をみるeyeチェッカー2

中に入っている異物より表面にくっついているのが断然多いのである

えかきのつまの大好きなシェフが言ってたこと思い出す

なんでもリズムだよ、料理も

体重を少し広げた両足に載せてリズミカルに素早く手を動かしてとっても美味しい料理を作る

お金を貯めるのは苦手ですが、エビのついた海苔を高く積み上げるのは嫌いである

リズミカルに素早く処理するのが好き

左にエビ海苔を置いて、左手でeyeチェッカーにかざして彫刻刀でエビをとって右手で処理した海苔を置いていく、上手に穴を開けずにエビを取り除いたらベルトコンベアーに流す

異物の色は茶色や白色が多い

ここだよ-!と合図して私を呼ぶので彫刻刀で自由にしてあげる、大喜びしてあっちへ飛んだり、こっちに跳ねたりする

白色の異物はとってもわかりやすいので取り除くのは簡単だし早い

その様にえかきのつまは異物たちと遊びながら、楽しく仕事をする

習慣の違いはやはり気が抜けることが多々ある

YesとNoをはっきり言う国民性の国で育ったので日本の生活は長くとも慣れないことはある

不都合が機械に起きたとする、技術者が点検に来られああかも、こうかもと説明をする

えかきのつまは機械にはむとんちゃだけれど、プロなら直して下さいよ!と叫びたいが日本だから我慢する

分からないからハッキリ言わないのか、遠慮がちが美徳なのか理解できない

日本は日本、アルゼンチンはアルゼンチンと中学校の次男の他人に怒られたことがある

「先生たちも夏休みには家族サ-ビスをしたいのでは?」と言ったら


孫の話は何の後にしろと友人が言ってたが何の後かが思い出せない

孫の話は他人には面白くないでしょうが少しだけ沼隈に住む孫たちとマルコ水産とのご縁を


女子ばかり生まれるのは母強し? 娘家族 和紙に油彩 小川憲一豊実描く

何年か前に、多分マルコ水産で働き始めて二年目

鉄人28号?、マルコ水産の皆様がおっちゃんと親しみを込めて呼んでいる昌章さんがある日海苔網に引っかかっていたスナメリが切り取り船の前に浮き上がりびっくりしたそう

17時に仕事が終わり孫を迎えに行った

サプライスと言いながらマルコ水産の停泊場所へと急いだ

勿論孫たちは興味深々だったが




写真アップは婿に禁止されているがごめんなさい これが最後です

バ-バ-こんなサプライスはやめて~と近づこうとしなかった

びっくりしたようでしたが少しは役に立ったと思う、お墓は何処とか、、、

嘉琳はよく覚えているが、嘉純は小さかったかマルコ水産って前スナメリを観にいったでしょう?とバーバ-が言っても

「覚えてない」の一言



想青学園へ行っている孫たち

上の嘉琳は縁は無かったが下の3年生の嘉純はマルコ水産へ見学へ来た


嘉純 和紙に油彩 小川憲一豊実描く 額は三味線の棹

9.50時ごろから海苔工場の見学は始まり、2組あるクラスは5.6人のグル-プに分かれてた

待っても、待っても現れない、バ-バ-は待ちくたびれた

最後の班にいた!嘉純が

とっくに12時は回ってた

猫を被って行動するかと思いきやそのままの嘉純でした

ニコニコと嬉しそうに手を小さくふってた

海苔工場内で説明をして人が嘉純の同年性のお父さんよと伝えたら

皺があったと

皺?と聞くと遠慮気味に一本と嘉純

そのことを海苔師の純次君に話したら不機嫌そうに言った

皺は誰にでもあら~!


海苔師の純次君想青学園の生徒たちに説明をする

嘉琳はもうすぐ7年生、中学生

嘉琳も嘉純も娘の陣痛が始まりえかきのつまが井原の助産院へ送ったのはついこの間のよう

嘉琳のへその緒を食べたえかきのつま

どんな味と言うより食感はコリコリでした

助産婦がわさびに醤油があればよかったのにと言った

この話をするとみんな気持ち悪がるが全然平気でなんでもチャレンジするえかきのつま、ジャングル育ちでよく日本に住めるなぁ~と友人はボヤクが

娘は嘉琳、嘉純と旦那の誕生日には手作り誕生ケ-キをつくる、そして遠足のお弁当も凝って孫たちの注文通り希望に従う


富士登山の時に娘が作った巻き寿司









いつかのお弁当

出来立てほやほやのマルコ水産のプレミアム海苔を関東に住む息子たちに送った




とっても喜んでいたのでもしかしたらえかきのつまはこの為に仕事をしているのかもしれないと思うのである

巻き寿司のことでは母を思い出す、アルゼンチンの移住者たちが結婚式とかで巻き寿司を頼まれてた、ケ-キも

嫁がいうから間違いはないと思う、義母の巻き寿司が一番美味しかったと

母が生きている頃からマルコ水産を知っていたら美味しい海苔でもっと最高な巻き寿司が味わえたのではと残念でも仕方がない

Simple life is bestですね、他の人によろこんでもらうのが仕事をする意義かしら?


小川(松ノ下)マリアイネス拝