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ひっつき虫 どろぼう草 くっつき虫 アルゼンチンの里ではピコンと


花はかわいいのに

呼び方は色々であるが、えかきのつまはあまり好まない植物の一つ

ひっつき虫は動物(哺乳類の毛、鳥類の羽毛)やヒトの衣類にくっついて分布域を広める草の種子である

付着の程度は簡単に払い落とせるものから比較的強力なものまである

今年の夏は暑すぎては言い訳かも知れないが、殆ど畑へは行かなかった

年を取るほど自然と無理は出来ない身体になって自分でも気をつけるようにと心がける

秋の訪れ、涼しくなり、本当に久々に畑へ

えかきのつまがどちらかと言うと嫌いな引っ付き虫が畑一面に元気よく風になびいている




ラベンダ-やコスモスの花で埋め尽くされていたならば心も晴れやかに、うきうきなのですが落ち込むのである



富良野のラベンダ-



コスモス 小川憲一豊実描く 板に油彩


歩くだけで服にくっつき痛くもある

いや~と叫びたくなる






絵とお茶テレレの隣の空き地に泥棒草がはびこっている



風が吹いたら種をあちらこちらと運ぶでしょう


泥棒草より美しい花の方がいい



牡丹 小川憲一豊実描く 板に日本画


世の中には雑草と言う草はないと牧野富太郎が言ったそうです

引っ付き虫の簡単な取り方はウェットティッシュだ



えかきのつまと次男のヒトシ 小川憲一豊実えがく 和紙に油彩 この頃は自分に引っ付き虫、今では妻に引っ付き虫


泥棒草の花言葉は「愛嬌」「可憐」「温和」「ひらめき」

オオオナモミの花言葉

『頑固』『八方美人』『怠惰』

オオオナモミの実は、ひっつき虫とも呼ばれ

「頑固」は、絡みついたトゲがなかなかはがれ落ちないことに由来

えかきはとても頑固、これから引っ付き虫と呼ぼう!



若かれし頃は無口だったえかきのつま 今では我慢せずに言いたいことを 子供たちは夫婦仲が悪いと思っているがそうでもない、もうすぐ銀婚式を迎える アルゼンチン育ちと京都育ちの違いと考える 板に油彩 小川憲一豊実描く

小川(松ノ下)マリアイネス拝