自分が主役のキャリアって？

私が本ブログでお伝えしたいこと、それは、研究者、技術者が合う場所で合う仕事をしてほしいということと、最初の投稿で書きました。

それを他の言い方で表現したら何だろう。
考えて思いついたのが、
「自分が主役のキャリア」。

もちろん、それは必ずしもグループリーダーになるとか、ミーティングでたくさん発言するとかじゃないですよ。
いわゆる縁の下の力持ちとか、裏方的な仕事であれ、
「やっぱりこれが自分だな、この仕事で収入得られてありがたいな」
と思えたら、それは幸せだし、自分が主役のキャリアを歩んでいる、と思うのです。
文字で書くとこれだけか、と思うけど、私自身を振り返ったり、周りを見たりすると、そんなに簡単ではないのかもしれない、とも思う。

上に書いたような感情になるには、その人に見合ったポジションにいることが必要だろうし、他の人との関係も入ってくる、そして人それぞれ専門分野に対してプライドみたいなものもある。
この辺りがうまくかみ合っていないと、たぶんモヤモヤしてくるんじゃないでしょうか。

私自身もそうだったし、周囲でそういう人を見てきた。
でもきっと、「自分が主役のキャリア」はある。