「お客様のために」はウソ、「お客様の立場で」
この言葉はセブンイレブンジャパンを設立した鈴木敏文さんの言われた「お客様のために」はウソ、「お客様の立場で」と言う言葉を引用したものです。
普段授業している専門学生や個別で転職のアドバイスをしていると職務経歴書の添削や面接対策の相談を受けます。その時に感じることは、その準備は誰目線で準備したの?と感じることが多々あります。
お客様のためにはNG。正しくはお客様と同じ目線で。
転職や就職活動は、自身のキャリアを進めるための一大イベントです。多くの人が、面接対策や職務経歴書、エントリーシートの作成に多くの時間と労力を費やします。しかし、それは本当に効果的なのでしょうか?「お客様のために」という思考から、「お客様と同じ目線で」という思考へシフトすることの重要性をお伝えします。
1. お客様=採用担当者
転職・就職活動の場では、私たちの「お客様」は採用担当者や面接官です。彼らは、数多くの応募者の中から最適な人材を選び出すという難しい役割を担っています。その中で、自分の経歴や能力をどれだけ魅力的に伝えられるかはもちろん大切ですが、それだけで十分とは言えません。
2. 自分良がりは逆効果
よく見られるのが、「私はこれだけの実績を持っています」「私はこのような能力を持っています」という自己主張が強いエントリーシートや職務経歴書です。これは、まさに「お客様のために」の思考が色濃く出ている例です。しかし、採用担当者は「あなたが何をしてきたのか」よりも「我々の企業であなたがどのように貢献してくれるのか」を知りたいのです。
3. 目線を合わせる
ここで大切なのが、「お客様と同じ目線で」の思考への転換です。具体的には以下のような行動を取り入れることが考えられます。
求人情報の徹底分析:求められるスキルや経験を明確に理解し、それに対して自分がどのように答えられるかを考える。
ビジョンやミッションの共有:企業のビジョンやミッションにどれだけ共感して、それを実現するためにどのような行動が取れるのかを具体的に伝える。
相手の課題解決に焦点を当てる:自分が過去に取り組んだプロジェクトや実績を、相手の企業が抱える課題の解決策として提案する。
4. 真の共感を目指す
「お客様と同じ目線で」というのは、単に採用担当者の立場に立つだけではありません。その背景にある企業のビジョンやミッション、そしてその企業が社会に果たす役割を真に理解し、共感することです。そうした深い共感こそが、最も魅力的なエントリーシートや職務経歴書を生む要因となります。
まとめ
転職・就職活動は、自己PRの場だと考えがちですが、その背後には募集を出している会社の期待やビジョンがあります。その全てを深く理解し、自分の経験やスキルを正しく位置づけること。それが、成功への第一歩です。自分よがりの対策ではなく、採用担当者と同じ目線での準備を心がけましょう。
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