自分を持つ!
昨日の投稿から、私個人的に思ったことは、我ながら自分の成長である。具体的に言うと、初対面の人との会話でさえも、自分の発言に自分なりの自信を持って、積極的に話が出来たのだ。相手の話から影響を受けるのではなく、相手の話の中から共感できる部分や自分の思考として、経験や感覚を沢山話した。相手の話から何かを得ることが全く無い訳ではないが、相手は相手であり、自分は自分の価値観で生きている。他人からの影響を受けてばかりでは、本来の自分の生き方をいつか見失う気がして逆に心配だと、最近思うようになったからだ。自分で自分を理解できなかった時は、過去に何度も他人の考えを読み漁った。noteに辿り着くことも多かったし、あえて自分と真逆の人の感覚を追いかけようと必死だった頃が懐かしい。でも今は、そんな頃と比較したら、十分に自分で自分を理解する意識が芽生えていると思っている。
今回出会った子達は、同じ会社に属するが故の共通点が多くあり、必然的に似たような事象の中でスッキリしない感じだった。私は、今年入社したばかりの2人の話を聞いて、特に肯定も否定もしなかったと思う。私は私なりに、1年早く入社した事で乗り越えてきたからこそ今がある。だから私は、無意識だったけど、そんな今に繋がるような経験や思考を話していた。また、年齢を少しだけ多く重ねている分、1人の社会人として話ができる事が多かったのかもしれない。無駄に年齢を重ねている訳で無かったし、彼女達が目を向けて私の話を聞いてくれていて、素直に嬉しかった。
私の人生において、こんなことは、たぶん初めてだった。他人の話や他人から影響を受けてばっかりの自分の話ではなく、自分が生きて、自分の心と体が感じてきたことをストレートに話したのだ。私の個人的な話をしただけなので、彼女達にとってどんな影響を与えたのかなんてことは、正直なところ、私にとってはあまり関係ないかなと思っている。彼女達にとって1番大切なのは、結局は本人達が自分で納得する結果を見つけることだと思う。だからこそ、その時初めて胸の内がきっと晴れるだろう。私は、彼女達がいったいどんな風に自分が納得する結果を見つけるのか楽しみだ。また、少し大袈裟に言うと、彼女達を心配するのではなく信じている。近いうちに、きっと心が晴れることを信じて応援したいなとひそかに思っている。
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