熊本県山鹿市の山鹿灯籠浪漫・百華百彩
熊本県山鹿市の山鹿灯籠浪漫・百華百彩へと行ってきた。
色とりどりの和傘がライトアップされ、「百華百彩」という言葉がぴったりな灯りのイベントだ。
他にも竹灯りや、提灯の灯りなど、和風な灯りが多いライトアップだ。
2月中のイベントのため、近くの方はぜひとも行ってみて欲しい。
山鹿灯籠浪漫・百華百彩とは
熊本県山鹿市で毎年2月の毎週金曜日・土曜日に開催される灯りのイベントだ。
豊前街道を中心に、和傘のライトアップや竹灯りなどの和風な灯りを楽しみながら、出店などを楽しむことが出来るイベントだ。
八千代座では、山鹿太鼓と山鹿灯籠踊りを見ることが出来る(有料)。
山鹿市では、夏に「山鹿灯籠まつり」、「冬に山鹿灯籠浪漫・百華百彩」が開催される。
「山鹿灯籠まつり」では、浴衣姿の女性たちが頭に金灯籠を乗せ踊る「よへほ節」が有名だ。気になる方は「山鹿灯籠まつり」か「よへほ節」で調べて欲しい。
山鹿の伝統工芸品、「山鹿灯籠」を模った街灯もあるので、山鹿を訪れた際には、この個性的な街灯も見て欲しい。
ライトアップの様子
私の所要時間は、八千代座、さくら湯、豊前街道を歩いてライトアップを楽しみながら、たまに写真を撮る、出店でちょっと食べる、で約1時間くらいだった。
食べ物
食べ物は、メインはさくら湯休憩広場で出店が並んでおり、その他にも飲食店がお店を開けていたり、店前でコーヒーやぜんざい、唐揚げなど様々なものを売っていた。
食べ歩きならがライトアップを十分に楽しめるようになっていた。
さくら湯休憩広場で、とても目立つ看板を見つけた。
私は相撲は詳しくないが、九重部屋という言葉は何度も聞いたことがある。
「九重部屋直伝のちゃんこ鍋」の文字と、この看板を見てしまったらもう食べるしかない。
訪れた日のメニューは、ちゃんこ鍋:600円、うどん入りちゃんこ鍋:400円。
うどん入りよりも、無しの方が高いようだ。
うどん入りちゃんこ鍋は人気のようで、うどんがなくなり、途中からはちゃんぽん麵入りに変更になっていた。
今回はちゃんこ鍋を購入。
確認できた具材は大根、豚肉と鶏肉、白菜、えのき、うずらの卵。
中でも大根が多く、形をしっかり保っているのに口の中にいれるとホロホロと崩れる食感がたまらなく美味しかった。
味はピリ辛よりもマイルドな辛さで、近くにいた小学生も美味しそうに食べていた。売り場には七味らしきものも置いてあった。
開催日
2月の毎週金曜日・土曜日に開催される。
今年の開催日は下記の通り。
詳しくは公式サイトへ
会場・アクセス
会場は、豊前街道を中心に、“さくら湯休憩広場”や“湯の端公園”、“八千代座”、“金剛乗寺”などを使って行われる。
公共交通機関で行く場合、会場近くにバス停“山鹿温泉”があるので、路線バスで行くことも可能。
ただ、イベントが夜なのと、電車の駅は遠いため、路線バス圏内でなければ車で行くのが無難だと思う。
駐車場は、山鹿市街地観光客用駐車場と山鹿市役所の駐車場が無料で開放されている。
19時前に駐車場へ行ったが、どちらも満車になっていたので、早めに駐車する方がいいかもしれない。
ただ、ライトアップは1時間ほどで楽しめるようになっており、19時過ぎに出ていく車もちらほら見えたので、近くで待つのもありかもしれない。
一部、交通規制の場所(湯の端公園~NTT前)もあるため、車で訪れる際は確認しておいた方がよい。
詳しくは公式サイトへ