鹿児島土産 春駒 かすたどん 下駄ん歯
鹿児島中央駅の蒸氣屋で、春駒とかすたどん、下駄ん歯を購入。
春駒
読み方は”はるこま”
餡子やもち米を練り合わせたものを、竹の皮で包み蒸したお菓子。
包装紙が竹の皮のような柄をしていた。
羊羹のような見た目だが、餅粉がはいっており、かなりの弾力がある。
もちもちっとした食感が美味しい。
小さめのお菓子だが、密度が高く、1個でも十分満足。
賞味期限は1週間程度。
1本120円とかなりリーズナブルなので、店頭にあったらぜひついでに購入して欲しい1品だ。
かすたどん
定番のお土産お菓子といった感じ。
ふわふわのスポンジ生地の中に、甘くて濃厚なカスタードクリームが入っている。
会社のお土産で配られたら普通に嬉しい味。
1個120円
下駄ん歯
読み方は”げたんは”
全く聞いたことのないお菓子の名前だったので、店員さんに聞いてみると、
黒棒のようなお菓子、だとのこと。
黄色のかわいいパッケージの中に、ぎっしり12本入りで380円とリーズナブル。
1本ずつ個包装なので便利がいい。
実は、鹿児島の”げたんは”といえば、三角形。
蒸気屋にも、三角形と、黄色のパッケージの2種類が並んでいた。
黄色のパッケージのものが個包装で賞味期限が長いため、今回はこちらを購入した。
今回購入したものは賞味期限3ヶ月程度あった。
げたんは とは
げたんはとは、下駄の歯に似ていることからその名前がついたと、農林水産省のHPでも紹介されている。
蒸気屋の店員さんも、下駄の歯の形から、と言っていた。
そもそも”下駄の歯”とはなんなのか?
下駄を履かなくなった現代人にはピンと来ない。
歯とは、下駄の裏面、地面に接する側にある突起物のことである。
様々な形があり、その他一本歯下駄や歯のない無歯下駄もある。
横から見ると三角形の歯もあるので、”げたんは”はここからきているのかもしれない。
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