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古希(70歳)からの挑戦!

 若き日に想像もしなかった老いへの入り口、還暦を迎えて狼狽と不安が混濁する日々を送るも早や十年が過ぎて、今年には古希を迎える。

 鏡に映る姿を見てギョッとする。。。頭の中にある自分の姿はこんな老人ではない。

 躰の衰えは運動不足だ。。。なんたらと誤魔化しても、心の暗澹たる想いを騙すことができない。

 七十年を振り返る。。。昭和ニ十六年に生を受け、平成、令和と生きたお陰で日本でのオリンピック開催を二度見ることが出来た、テレビ観戦だが。

 自分で動けるのは残(あと)何年ある??? ワクチン効果でコロナにならず、持病が悪化せず、痴呆にもならず。。。という希望的な条件を多々付けて考えた。

 出た答えが十五年。。。それでも昨日のように思う還暦から今日までの時間の1.5倍しかない。

 どう生きよう??? いや、どう活きよう??? 何をどうしよう???   

 最終章の締めくくり。。。放埓で怠惰なこれまでの人生を改めるにはあまりにも時間がない。さりとて、人として意味のない人生だったと臨終の間際で悔いるのは辛い!!! 金も心配(年金が少ない)。

 ムクムクと持ち上げて来るのが悔恨。。。不幸にした者たちへのメッセージを込めて、書いては捨て、書いては忘れしていた文章を完成させて、本にしよう!!! 

 明日は明日、面白い風も吹くだろう。。。所詮 私はキリギリス人生、 手持ちの大半を叩いて自費出版してやる!!!

 十一月の誕生日、古希に。。。

 幻冬舎ルネッサンス新社に原稿と半金を送って、校正に入った。。。

 幻冬舎から 「わくらば」      作 小山昌孝 決定!!!

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