#50 病院で体験したトラウマを
手術前日のナースからの質問
「手術に関して不安や心配ありませんか?」
その瞬間は特に思い浮かばなかった
(だってこの病院は月盤吉凶なし、無事に済むとしか思えない)
しかし数時間経って、不安が見つかった
それは
「私が感じている違和感や異変を受け取って対応してくれるかどうか」
これが浮かんたのは子どもの出産時の記憶から。
出産前夜、子どもがいつもとちがう動きをおなかの中でしたので、夫には生まれるかもしれないと伝えていた
夜中3時ごろ下腹部違和感を感じトイレへ
出血
トイレの床に血が広がった
(ガラケイ時代、写真に撮ればよかったと後悔)
すぐ病院に連れて行ってもらい、エコーなどで確認。出血の形跡がないと医師がいう
一度帰される
不安すぎる
祈るしかない
しかしまた出血。
病院に行き、またテキトーなコメントをもらい
「でももうすぐ生まれるだろうから病室に
いたらいいよ」
と言われそのまま入院。
不安な中、4時間ほど経過。
陣痛がはじまる 微弱
初産のせいなのか、子宮口の開きもよくない?
5〜6時間後?
児心音低下、緊急帝王切開。
なんとか生まれた。
しかし仮死蘇生だった。
赤ちゃん弱く泣いた
わたしの横に来たけど
すぐに保育器へ。
翌日、こども病院搬送。
(けいれんを起こしてしまう、検査入院)
医師には
「おなか開いたら出血がありました」
と言われた
常位胎盤早期剥離である
だから言ったじゃん!😤
出血したって!!!
写真撮らなかったことを本当に後悔した
私は貧血になり。
こどもは約3週間の検査入院を経て
手元に帰ってきた。
(予後、脳波の一部に棘波がでる、熱生痙攣や無熱性痙攣も体験し、10歳以降改善。こども病院通院は卒業)
だから
今回の手術にあたり、
「わたしの感じた違和感を受け取ってほしい
わたしにしかわからないから」
と
ざっくり出産時の辛かったことを話して
「なんでも言ってくださいね、ナースでも医師にでも」
と言葉をもらい安心して
今回の手術は無事に終わった
聞きたいことも聞いたし、
自分の中に何か感情を溜めていないことを確認した
セルフモニタリングはやっぱり大事。
自分の内部の感覚を固有受容覚というらしい。
感覚ー感情ー思考
これらは人にはわからないもの。
表現する練習がとても大切で
また、傾聴する側の知識も大事なんだと思う
大きな記憶の傷を癒す糸口を得たように思う!!!
常位胎盤早期剥離とは
https://www.jaog.or.jp/note/6%E5%B8%B8%E4%BD%8D%E8%83%8E%E7%9B%A4%E6%97%A9%E6%9C%9F%E5%89%9D%E9%9B%A2/
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ちなみに子どもの体調は
10歳までこども病院で定期健診をしまして
12歳で定期健診も卒業。
現在は健康に過ごせるようになりました。
10歳までの不安定さは、親の不安材料でした。
必要な方がおられれば直接お話します。