#46 「今」にいない見守り
保存療法とリハビリ期間
「珍」両手首+左足の骨折
救急車で運ばれた初診病院では
三箇所とも保存で(手術せずに固定で処置する)、
という話までで帰ってきたのですが
入院させてもらった病院は
整形外科はあるものの、回復期リハビリ病院なのです
「保存と言われました」
というと、それは何もできなさすぎるので
手術して早めにリハビリに入った方がよいとアドバイスを受け、
そうなんだ💦と思って
手術受け入れ急性期病院を探してもらい、無事、転院できました。
どのくらい、リハビリ期間の違いがあるのかは、素人ではわかりませぬ。
しかし、ありがとうございます。
「今」にいないという学び
急性期病院への移動後、
すぐに、びっくりしたのはナースコール
あちこちで鳴る
看護師さんたちじゃんじゃん鳴るナースコールに対応して
お仕事している
頭おかしくなりそうなくらいです（私はそう思った）
呼んで来てもらえるのかなぁ？
と不安に思うくらい
しかし日々、シフト担当の看護師さんが挨拶に来られ
順番にことは為されていく
骨折に至ったのはなぜなのか？
手術日迄、1週間あり、待ち期間に考える。
このケガは何が原因なのか・・・
なかなかわからない
何かわるいことしたのかな・・・
結構注意していたつもり・・・
そもそもセルフケアは大事だよねとか
言っちゃってるのに
本末転倒💦
その謎はしばらく解けず
メンタル面がね…わかんないわけです
ーーーー
担当医師から
「三箇所全てでなく、二箇所手術にしましょう」
とのこと。
左手首の方が右手首より折れ方が大きいようだったので
左手首と大腿骨の手術となった。
右手首は保存療法。
ドキドキ。
付き添い、誰も頼まなかった
頼まなくても大丈夫と言われたこともあるが
義姉（夫の姉）に頼むのは家のこと、夫と子どものこと。
夫は介護を受けている身体。
術後の具合わるいのは薬？
そんなですが、
手術に臨んだ。
何がいちばん気持ち悪いって
手術後の痛み止め。
ご飯も食べられると言われたがとんでもない
いやなことばかりが頭に浮かぶ
もしかしてこれが
せん妄なんとかという症状なのか・・・
あーやだやだ
しかし痛み止め点滴は順調に終わり
すぐにリハビリモードとなりました
両手首の骨折はやはり難儀です
左足もシーネしているので曲がらないし
床につけません
トイレに行く練習は
車椅子に乗るところからです
唯一、残された右足に重心をおいて
肘を車椅子の肘掛けにおいて
左足には体重をかけることなく浮かせて移譲＆移動。
斜め前のトイレに車いす押してもらっていく。
便座前がまた大変。
右足の踵を軸に車椅子に座る角度まで身体を
100度ほど回転させる必要があり
慎重に移乗しないとならない。
両手はつけないので
肘で壁にもたれて
倒れないようにする
よし！坐れた！とお尻が便座に着地するまで
体重移動はド緊張なんだけど
これが伝わりづらい
それで、一度転んだ
看護師さんは、私がもう座れると思って
トイレから離れてしまった・・・
ナースコールが鳴ったのデス・・・
術後に転んだというショック。
悲しい、、、しかし大事には至らなかった
それもこれも
ナースコールじゃんじゃん鳴るからよね、とも思うのだけど
看護師さんによっては
座る迄待つ方、何気に身体を支えてくれている方おられます。
ちゃんと立つまで、
ちゃんと座り切るまで、
見守ってそばにいる人もいる
みんながみんなそうじゃないんだな…人間だもんなぁ
転んだ際の振り返りから
「まだ待ってほしい」ことを伝えて
サポートしてもらうようになった
とはいえ、トイレは移乗も座位になるのも不安定なので
（太腿の筋力、右足首の弱さ）
歩行器提案され、使うようになった
手順が減るので気持ちが楽になった
まず私は
転ばないように右太腿、足首鍛えないと！
という身体との対話。
座り終わるまでみてて！という自分の発言の必要性。
ナースさんのお姿いろいろ。
私が座り終わる前にナースコールが鳴り
すぐコール先を見る人
私が座り終わったのを見届けて
コール先を見る人
薬の服薬も
飲み終わる前にベッド側を離れる人
飲み込んだのを見届けて離れる人
いちいち
はぁ・・・とため息つく人
（おそらく無意識）
急性期病棟は全てがDoingモードなんだね
しかし採血や点滴の針を皮膚に刺す時の
マインドフル度は半端ないエネルギー
勉強になります
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術後、
痛いけど
子どものことが気になる
面会時間入れないので顔が見られない
LINE、学校や部活でなかなか直接話せない
お弁当どうにかなってるだろか・・・
スーパーのお惣菜詰め込んで・・・
夫と同じ、昼のお弁当頼み、
食べそこなわないようにと思うのだけど
とても行き届かない
周りの人に頼んで
お惣菜を差し入れてもらったり
LINEでメッセージしまくって過ごす