だから「推薦入試」はダメなんだ〜悠仁さまのご進学問題にあたり〜
悠仁さまが大学受験をされるにあたり、東大への推薦入試をご検討されているのではという報道がされている。
そして、驚くことにそれに反対する署名活動があったという。
まず、皇族の人生の節目の問題に口を出す国民に関してはお前らは何様だと言いたい部分があるが、そこをグッとこらえたとしても
それ以前に私は推薦入試というものに猛反対である。
はっきりいってあれは合法的に裏口入学を推奨しているようにしか思えない。
特に入試での小論や面接は論外だと思っている。
一番不満なのは、面接官の好みや私情、忖度が反映されやすく、正しい合格基準がわからない、というところにある。
悠仁さまの件で国民が危惧しているのはそこである。
>悠仁様が東大の推薦入試を悪用し、将来の天皇として『特別扱い』で入学されることは、象徴天皇制を根底から揺るがすこととなるため反対します
無茶苦茶な出だしである。
「悠仁さまだから」バッシングが強いだけ。
一般の国民に対しても言えることである。
高校生が「推薦入試」を利用している時点で、特別扱いで入学しようとしているとしか思えないのだ。
普通の学力検査や検定で落ちたところで私は納得する。
大学受験で、私立大学のセンター利用に2校とも落ちた。
日商簿記2級は10点足りずに落ちた。
危険物乙四は1問足りずに落ちた。
採点した点数がそのまま反映されているとわかっているから、「私の実力不足だった」と素直に思えるのだ。
でも、好みや忖度が込められそうな、基準のわからない「推薦入試」制度というものを作った以上、誰であろうと入学対象であれば、利用する権利はある。
悠仁さまもお家柄が一般の方とは違うだけで、普通の高校3年生であることには変わりない。
「悠仁さまに推薦入試で東大に入ってほしくない」
なら、もういっそのこと全国の一条校全てで推薦入試とかいうセコい制度を廃止すべきではなかろうか。
アレ自体が特別枠でしかない。
まるで学力一本で入試に臨もうとしている奴らを小馬鹿にするような制度である。
個人的には部活動やボランティア活動等の実績をかなぐり捨ててでも学力一本で、正攻法で入試に臨むべきだと思う。
それ以前に本当に学力一本で東大に受かる学生なら、悠仁さま問題などに動揺せずにマイペースに受験勉強していると思う。
だから国民の危惧なんで東大志望者からしたらなんてことないのではなかろうか。
偏見で申し訳ないが、「勉学が趣味」という人間でないと、東大には向いてないのかな?とクイ●ノックなどを見ていると思う。
お前本当に教育する側の人間だったんか?と思われるかもしれないが、私はそっち側の人間だった。
推薦で受かる生徒を見るたびに、コイツ学力検査では絶対届かないはずなのに、推薦で入ったところで高校(大学)で苦労するぞ〜といつも思っていた。
実際どうかは知らない。
ただ、個人的には推薦入試は絶対に廃止すべきだと思っている。
今回の件は推薦入試という制度を作ったために、起こるべくして起こったものである。
「推薦入試を検討している」
たったそれだけのことで悠仁さまだけバッシングされるのはさすがに可哀想である。
実際に受けていないのにここまで言われるのかと。
バッシングしている奴らには、お宅の子どもやご親族には推薦入試を受けた方はいらっしゃらないですよね?と聞いてしまうと思う。
使ってる人がいるなら「人のこと言えねーじゃん」となる。
天皇家は大学も、やりたいことも自由に選ばせてくれないのか。
選んだら国民から大バッシングを受けるのか。
それは無茶苦茶である。
秋篠宮家は個人的にはあまり良く思っていない。
眞子さんの結婚に関しても疑問符が残る。
相手としてはあまりにも不釣り合いではなかろうかと。
それでも悠仁さまは現行法上では、将来の天皇家を担う人物である。
まずは彼の結婚相手と、男児の出産に懸かっている。
現行法では女性天皇・女系天皇は認められていない。
「女系天皇」に関しては飛鳥時代に事例はあるとはいえ、旦那も歴代の天皇であったことから、現行通りの「男系天皇」である事は変わりない。
女性天皇を容認して愛子さまが天皇になられるにしても、愛子さまのお子様は「女系」である。
(愛子さまは本当に内面も外見もお美しい女性になられましたね)
悠仁さま次第では男系が断絶してしまいかねない。
「だからこそ」という声もあるかもしれないが、
私は悠仁さまは未来の天皇、お世継ぎを作らねばならないというプレッシャーが重いからこそ、せめて学業だけはのびのびと自分がなさりたいことをなさるべきだと思うし、それができるなら学習院でも、東大でも、外国の大学でもどこでも構わないと思う。
もちろん他の方同様に入試をしっかり受けられて、合格をされるのは大前提であるが。
悠仁さまが本当になさりたいことを究め、お学びになることができる選択ができるのであれば、私は一国民として秋篠宮悠仁さまを応援していきたいと思う。
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