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異例ずくめ、2021年のコロナ禍の成人式で新成人は何を思う?

2021年1月11日の成人の日、各自治体の成人式式典は中止や延期、開催しても人数を分けての分散型にするなど、未だかつてない成人の日になった。

新成人ご本人やご家族は勿論の事、着物のレンタル会社、美容業界、着付け業界など各所で混乱したのは言うまでもないでしょう。

私は着付け師であり、今年まさに我が娘が新成人であるため、どうなるのだろうかとかなり気になっていました。

娘に振袖を着せられるのだろうか、、、この日の為に着付け師を続けてきたと言っても過言ではないので何とも言えない想いでいましたが、結果、式典はなかったものの振袖を着せる事ができたので母としては感無量なのでありました。

娘は娘で、仲のいい友人と写真だけ撮り、全員ではなくとも懐かしい仲間と会え、わずかながら貴重な時間を過ごしたようです。

本来なら、この後で同窓会をして仲間達とかけがえのない時間を過ごしたのでしょうが、、、

しょうがない、誰のせいでもないので、しょうがないという他ないのだけれど昨年からコロナで振り回されっぱなしの行事ごと、これだけの大人数が一同に集まるのは、やっぱりね。。。いつになったら収束するのでしょうか。。。

忘れる事のできない今年度の成人式、新成人の方にとっては、やり場のない色んな感情が湧いてきたと思うのですが、大人になると様々な試練や選択、葛藤や諦めといった事がきっと降りかかってくるかと思います。でも、どうか腐らず自分の芯を持って先に進んでほしいなと、我が娘を含む新成人の方々に僭越ながらエールを贈りたいなと思います。

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