<在宅ワークに必要な「相互信頼」と「心の平穏」>
緊急事態宣言が発令されて3日です。
僕たち東京勤務組が「完全在宅ワーク」に移行して2週間が経ちました。
本拠地の大分でも徐々に感染者が増え、クラブ全体も在宅に近い勤務が求められるようになってきました。
「在宅勤務/テレワーク」を始めた当初は、便利・効率性をある意味での「新しい働き方」として受け入れてきましたが、2週間経って次第に個々人にかかるストレスの大きさを意識するようになり、同時に組織・職場の大切さも感じるようになってきています。
これからも、当分の間は続くであろう在宅ワークにおいて大切なことは何だろうと考えるようになりました。
①「相互信頼」
ストレートな言い方をすれば、「あいつは、ちゃんと働いてるのか?」「サボってるんじゃないの?」という感覚。上司は部下の業務進捗の管理が一層難しくなりますし、同僚も普段は横の席に座っている仲間が、「一体家で何やっているんだろう?」と思ってしまったりする現象はおきていないでしょうか?
その感情の整理は一体どうしていったらいいのでしょうか。
②「心の平穏」
上記の心境は裏を返すと「このやり方で本当に成果は出るのだろうか?」、そもそも「自分はちゃんとやれているのだろうか?」「サボっているように思われないだろうか?」というような不安感に起因しているような気がしてなりません。
何が正解かわからない中で、一人でPCに向かっていれば自ずと心が乱れたり不安になったりするのも自然なことだと思います。
僕は現段階ではこの2つのキーワードに対する最適解を持ち合わせていません。自身がその渦中にいます。
この感情について、来週以降メンバーと話したり、他社の事例を聞いたりしながらよりよい道を探していきたいと思っています。
コロナ禍の間はもちろんですが、その後も在宅ワークは広がっていくでしょうし、それを利用することでの効率・生産性改善は日本経済にとって絶対命題として必要です。
だからこそ、それと同時に在宅であっても「仲間と一緒に働いている実感」「孤独・孤立感のない職場の空気」を生み出す努力・工夫をしていく必要性を感じます。そしてそれがノウハウになって、みんなが働き甲斐を感じられる状態を作っていけたらいいなと思っています。
今の試行錯誤が必ず実を結ぶ時があると確信しています。
週末はプチ断食で心身ともにデトックスして、「在宅ワーク3週目」に備えようと思います。
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