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成功の秘訣と日本の教育

本田圭佑さんスポーツでもビジネスでも、成功するには良い習慣が大切。その事は子供でも解っている。成功出来るレベルの良い習慣を創るまでの一歩目の辛さや続ける辛さ。これが出来ない。メッシとの差。それは認識の無さと目標の大きさ。もっと小さい頃からメッシのことを知って目標にしていたら彼に勝てたかもしれない。でも、彼のことを知ったのは僕が17歳の時。目標として認識して無かった。日本代表が目標で無く、小さな頃からアルゼンチンやブラジルにサッカー留学していたらもっと高い目標が持てたかもしれない、と。そしてバンコクはまだまだ活気にあふれている。コロナ前に行ったインドネシアも渋滞の道は高級車に溢れ、やけに銀行が多かった。世界で戦う起業家たちはコロナで一段と強く逞しくなっていた。そして新たな野望を抱き壮々と意見を交わしていた。突き詰めれば皆一匹狼で世界を目指し、日本や日本人と言う文脈の外で何かを創造し、課題を解決し、そして現地の人達と人生を共にしている。日本国内で語られる、世界を視野に入れた多様性の理解や、創造力、コミュニケーション能力、Growth mindsetは果たして世界と言う戦場で本当に戦える力たり得るのだろうか?世界は大きく変わった。実際に見る東南アジア、起業家から聞くアフリカや南米は、日本人が知っている風景とは程遠い。ダウンタウンは高層ビルが立ち並び、スマホは当たり前の普及率。格差は甚だしいが日本が助けてあげる対象ではもはや無く、恐らく数年後数十年後には立場は確実に逆転しているだろう。確かに今は日本や日本人は辛うじて憧れの国として認められてはいるようだ。しかし、これからは違う。日本の高度経済成長期の様な勢い、パワー、人流、匂い。方や静まり返ったお祭りの後の朝。何れにせよこのland slideは止められそうにない。本田圭佑選手がメッシの存在を知り得なかったが故に同じヒィールドに立つことすらできなかったのと同様、日本人は発展途上国の今を知らない。あえて言うなら、教育者よ、教室や学校を出て世界を見よう❗️何を子供達に伝えるべきか、今一度自分に問い直そう。本当に子供達のことを思うなら、歴史は変わると言う当たり前の真理を理解し、自らその変化に対応する勇気を持とう。永遠に同じなどあり得ない。先生と言う仕事が世の中の真理を伝える事であるならば、今伝えるべき一番の真理は、その事だと思う。