【日記】6月へダイブ
不可逆な時の流れに、どんどん押し流されてあっという間に6月に飛び込む。
今月が終わったら、今年も半分終わるなんて信じられない…!
そんな、6月の始まり。
世の中はじわじわ梅雨入りしていて、今日も今日とて風が強い。外を歩いていたら、風に髪の毛がかき混ぜられて大変なことになった。
チェーン店でコーヒー休憩を取っていたら、どこかからメトロノームの音が聴こえてきて不思議な気持ちになった。
学生さんがカバンの中に入れていた、ギターのチューニングの機械?が鳴っていたらしい。
考え事をしていたら、一定のテンポで「ピッピッピッ」と、どこからかちょっと控えめに聞こえてくる…。
わりと静かな空間だったこともあって、よく聞こえた。
何だか非現実的な雰囲気が面白くて、良かった。
SNSを覗いていたら、「須磨海浜水族園」が閉園になるというニュースに出会った。
幼い頃、行ったことがある気がする。
父に手を引かれ、「すまのすいぞっかん」に行った朧げな記憶を手繰りつつ、思わず公式サイトを調べる。
ええ!そんなにご長寿な場所だったのか…!すごい。
その昔、何を見たとか何を食べたとかそういう記憶はもうないのだけど、父にねだって先端に小さなマスコットがついた鉛筆を買ってもらった記憶はある。
あれは多分、須磨だったと思うのだけど…。
何度も行ったわけではないにせよ、記憶にある場所がなくなるのは寂しいものだ。
そう思いながら、しんみりサイトの探検を続けていたら、下の方に「新たな水族館は2024年6月に開館予定!」の文字。
おお、ということはリニューアルを伴う閉園だったのかな!それなら寂しさは半減と、ちょっと安心した。
形は変われど、完全閉園ではなくてよかった!
再開したら機会を見つけて行ってみたい。とりあえず、「行きたいところリスト」に「すまのすいぞっかん」を追加しておいた。
5/23の日記(指先の赤)で書いた怪我が、今日ふと確認したら綺麗に治っていた。
自然治癒力…すごい…!
こういうとき、人体の不思議をしみじみ感じる…!
愚直にコツコツと書き続け、宣伝らしい宣伝は相変わらずし損ねたまままた一ヶ月を終えた。
そんな5月のアクセス状況をメモメモ。
日々どこからか見つけてくださって、私に流れ着いて反応をくださる方や、コンスタントに覗いて反応をくださってる方に、いつもいつも励まされています。
本当に、ありがとうございます。
いろんな反応一つ一つをロウソクの芯にして、とろり溶けるようなあったかくて柔らかい火を、心の中に灯しながら、今宵も私は言葉の海を漂うのです。