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【日記】ついに、秋がきた!!

日曜の夜くらいからだろうか、ほんのり夏の気配が消えて、気がついたら秋がそこにいた。
扉を開けたら、そこにいたくらいの唐突さで、やってきた。

風が涼しい…!秋だ…最高だ!!
エアコンを一日止めて、気温を一切気にせず過ごせたのはいつぶりだろう。

私の一番好きな季節がやってくる。
もうそれだけでたまらない気持ちになる。

秋が、一番好き。

かぼちゃ味のものが、私を待っている!
結局のところ、大事なのはそこ。


相変わらず、言葉に追われる日々を過ごしつつ、あれやこれやと脳内がてんやわんやしている。

楽しくて、忙しくてありがたい。

何も浮かばないと、何もできなくてしょんぼりしてしまうので。

九月末に締め切りが設定されているものがいくつかあるので、よくよく推敲して明日にでも提出を終えたいところ。


三連休最終日の昨日、気になっていたラストマイルをようやく見に行った。

結果、心が大疲弊。

MIU404やアンナチュラルの世界観が、ふわりと交わるだけで、独自の展開をしていくどちらかいうと社会派な映画内容だった。

ものすごく興味深くて、ものすごく面白かったのだけれど、ホッとする時間がないまま怒涛の展開で進んでいくものだから…!

女優満島ひかりの圧倒的な演技力に、終始圧倒された時間であった。

途中「死」を目の前にする人を演じる人が、何人か出てきたのだけれど、それらが真に迫りすぎている気がして、特に私の心を疲弊させた。

そうよね、死ぬのって怖いよね。という、遠い記憶からの苦い共感。

いろんな考察が出ているけれど、まあ私は私の感想を小脇に抱えつつゆっくり消化していこうと思う。

それにしても…心が疲れた!次に観直すのは三年後でいい。


家の近くに横断歩道がある。

その横断歩道は、近所の小学校の通学路になっているので、登下校の時間帯には、おそらくボランティアの爺さま婆さまが、旗持ちをして見守り隊をしている。

今日見かけた爺さま、なかなか「強い」人だった。

イヤフォンをしている自転車の行手を阻んで停めたり、信号無視をしている大人を呼び止めたり。

上手く言えないのだけれど、「熱心だなあ」と信号待ちをしながら横目で眺めていたのだけど、だんだん何とも言えない気分になってきた。

声をかけて注意するのはなるほどと思ったのだけど、その後の言葉の使い方がなかなか過激だったのよね。

「降りろ!」
「とまれ!」
「何考えてんだ!」
「お前、聞いてんのか!」

はたから見たら、正しいことをしているのか暴言を吐き散らかす悪いことをしているのかの、狭間を揺れているような状態で。

正しいことをしているはずだけれど、あなたは一体何の権限があって、そんな暴言を…?何だろうこの釈然としない感じ…と、目をつむって、信号が早く変わることを願ってしまった。

また、その様子を小学生たちが見ているのよね。

彼らの目に、爺さまの言動や行動はどう見えたのだろう。そんなことを思いつつ、そっとその場を離れた。

物の伝え方って、難しいですよね。

特に、正しいとか間違いとか、正義とか悪とかが絡んでくると、余計にね。という、お話。


先日受け取ったメッセージ。
大切にここにも残しておこうと思う。

生きるって、なんでしょう。私も今なお考える問いの一つです。
何も上手くは言えないのですが、そんな難しい問題から、束の間目を逸らす先に私の文章があるのだとしたら、その文章があなたにとって灯火のようなものであればいいと願わずにはいられません。例えば、先々を完全に見通しよく照らしきるほどの光量はなくとも、決して消えることのない光を灯し続けるべく、これからもずっと精進したいと思います。
またいつでも読みにきてください。小さいけれど決して消えない灯りを、見に来てください。
生きた温もりのあるメッセージを、ありがとうございました🕯️

いやほんと、生きるって何でしょうね。
いくつになってもわからない問題なので、「もしかして答えがないのが答えなのでは」と思いつつある。

何なら、その答えを探すことそのものが「生きる」と言うことなのだろうか、なんてことも考える。

月並みだけど、きっと人の数だけその答えはあるのだと思う。
そんなことを考えながら、返信を打ち込んだ。

読みたいなと思ってくれたときに、変わらず明かりの灯っている空間を提供できるような物書きでありたいなと、しみじみ思った。

そんな連休明けの一日。
今日もよく生き抜きました!

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