自分と他人の境界がわからなくなって、癒着(共依存)してしまう<才能>があるひとを私は応援しています。
さて、あなたは自分軸・他人軸という言葉を知っていますか?
心理学では(そうでなくとも最近は)おそらく、めちゃくちゃ有名な単語だと思うのですが、実は私はあまり使いません。(苦笑)
その代わり私はこのような表現を好んで自分軸・他人軸を理解しています。
それは
自分の感情・言動に責任を持つことが大事だよということです。
あれ?なんか学校の道徳の授業みたい。
ちょっと違うんです!堅い話がしたいんじゃなくって・・。
例えば
「どっちでもいいよ~」っていう言動について。
日本人って、気遣いの文化があるからよく使いませんか?
一見、他人軸丸出しの言葉にも聞こえますが
自分軸、つまり自分の感情・言動に責任を持つ
とこうなりますよね↓
私たちは、小さな出来事から大きな決定事項まで全て、
自分の感情や行動に責任を持ち続けることが大切だと思うんです。
「自分軸vs他人軸」と世界を2色に分けることもできると思いますが、
一筋の軸として
自分への責任を自分が取る
があれば、それが自然と自分軸になるように思います。
自分への責任を自分が取る
これは単に「善悪の判断」などの行動責任じゃなくって・・・
まず第一に感情への責任です。
悲しい・嬉しい・嫌だ・辛い・苦しい・みじめだ
そういった当たり前の感情を持つ自分を知り
その感情をしっかりと感じる責任を自分が持てる状態です。
自分で感情を感じずに
(大体は感情など無かったことなっていることが多いとは思いますが)
感情を感じない代わりに取っている行動を少しずつやめていく・・・
そんなイメージです。
ここからがもっと大切なお話になります^^
他人軸だと
そこにいつも自分がいません。
自分不在です。
「どっちでもいいよ」
と簡単に言えてしまいます。
毎日毎日、繰り返せば
「わたしのことなんてどっちでもいいから、どうにでもしてくださいよ」
ということが世界で起こり兼ねないです。
だから、
”自分不在”は危ないんです。
自分への責任を自分が取る
厳しくて強い文言に聞こえるようで、
実はめちゃくちゃ自分と他人に優しくて強い言葉。です。
ココにもつながってきます。
共依存の問題を解決していくことにもつながってきます。
自分への責任を自分が取る
というのは
自分は、ちゃんとココ、自分のところにいますよ
という確認作業を繰り返しているようなもの。
もしあなたが、
自分軸vs他人軸の2色でモノを見つめることに疲れる方は
この考えを採択していただければと提案させてください^^
おまけです。
さらに、もっと質の高いコミュニケーションを目指される方はこれを意識してみてください
自分の感情や行動に責任を持ってコミュニケーションを取る
さらに!さらなる質の高いコミュニケーションを目指される方はこれを意識してみてください
相手の感情や行動に責任を持ってコミュニケーションを取る
最終的には、自分軸・他人軸じゃなくて
自分も他人も融合した世界が私たちの本質的で美しいコミュニケーションに近いんだと思うんですね。
だから、あんまりわたしは
自分軸・他人軸の話をしません(笑)
大事ですけど。(笑)
だって。
だっても明後日もないんだけど(笑)
だって、癒着を才能として昇華したい人にとって、自・他を分けるのは、
そもそも、難しいことなので・・・
MINO