#24[🇹🇭19歳女子1人旅]チェンマイ空港までビーサンで歩いた朝。
2024年3月26日
前日のチェンマイ発のゴールデントライアングル、白青黒の寺院、首長族の村を巡るツアーが終わり、ハノイへ出発する日。
朝ご飯
昼の便を予約していたので、朝は宿泊先のホステルからすぐ近くにあるカフェでゆっくり朝ご飯を食べてのんびりしました。
ゲートの目の前のカフェで、テラスに座って街の雰囲気を楽しむのにおすすめの場所です。バナナとチョコトーストとコーヒーを注文しました。
おすすめです↓
朝ご飯を食べ終わって、ホステルに荷物を取りに戻り、空港へどのように行くか考えました。行きに乗った50バーツのバスが一番安くてお得なのですが、現金が1バーツも残っておらず断念。前日の首長族の村でブレスレットを買ったときにバスのことを何も考えていませんでした。
現金がなくてバスに乗れないならクレジットカードが使えるグラブで行くのが一番楽なのですが、節約したかったこと、時間があったこと、朝ご飯とハノイへの飛行機だけで一日を終わらせるのが嫌だったことから歩いて空港に行くことを思いつきました。
空港から市内に歩いて行けるという情報を見つけていたラオスのルアンパバーンで、歩いて街と空港を移動したかったのですが、ラオスでは時間がなくて断念。なんとなく、歩いて空港に行く、というそのことに対してまだ心残りがあったんだと思います笑チェンマイの旧市街から空港へ歩いて行った人がいないか調べても見つからず、google mapで見たところ約1時間ちょっとの道のり。あ、全然歩ける距離じゃんということで、本当に歩いて安全に向かえるルートなのか不安でしたが、、、google mapでは徒歩のルートが最後まで表示されていたので、もし危ないと感じたり道がなくなったらグラブを使うと決め、徒歩で行くことにしました。
徒歩で空港へ
大きいバックパックと小さいリュックを前後に背負い、川沿いを歩いていたときのわくわくは今でも思い出に残っています。旧市街を端から端まで移動している間はのんびり街の雰囲気を味わうことができました。
旧市街を出ると、やや大きい道路沿いを歩くことになりました。所々道幅が狭くなっているところもありましたが、基本的に空港まで安全に歩くことができました。普段、日本では歩くことがあまり好きではなかったのですが、旅先だといろんな景色が見れて楽しいので疲れを感じることなく歩き続けることができました。ちなみに、この旅行のあと、日本でも電車の代わりに節約も兼ねて30分~1時間ならあることとも増えました。
基本的に旧市街を出てから空港まではただの街並み、時々レストランがある、というような感じでしたが、空港近くに、ホテルが集まっている場所があり、そこは少し賑わっていて他にも歩行者がいました。
優しいトゥクトゥクドライバーとの出会い
空港まであと20分くらいのところで、空港へと戻るトゥクトゥクドライバーに「空港に行くの?」「空港にもどるから安く乗せてあげるよ」と話しかけられました。「乗りたいけど現金ないんだよね」というと、「どっちみち空港行くから無料でいいよ乗って乗って」と無料でのせてくれました。
どのターミナルでおろしてほしいかまで聞いてくれて、道中の会話も楽しく、とても良いドライバーさんでした。旅をしている時のこういう人の優しさに触れる瞬間がとても好きで、歩いて空港に向かっていて良かったと感じて幸せな気持ちになったのを覚えています。最後に一緒に写真をとってばいばい。
ただこの後の保安検査でクレンジングを没収されて悲しかったのがとても記憶に残っています。容器の容量的には大丈夫で、これまでの保安検査場では没収されていなかったのですが、液体の残りが少なくなっていたのが原因だと思います。多分。
午後の便でハノイへと出発しました。