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エネルギーワークを説明するなんて馬鹿げてるけど私はアクセス・バーズをことばにしたい

アクセス・バーズ®️のプラクティショナー(施術者)の資格を持っている。(以下アクセス・バーズと記載する。)
アクセス・バーズは、スピリチュアルが好きな人なら一度は名前を聞いたことがあるのでは、というくらい、界隈では結構メジャーなエネルギーワーク(目に見えないエネルギーを扱う施術)だと思う。

エネルギーワークは基本的に「体感する」ものなので、それを文章で説明しようとするとどーーーしても胡散臭くなる。
いろんなエネルギーワークを受けてきた身としては、「すごいんだよ!すごかった!(小並感)」しか言えない、みたいなことがしばしば起こるし、それが当たり前の世界なのだ。が、これは端からみたら「胡散臭い」「根拠がない」ということになるのも理解はしている。

エネルギーワークは基本的に説明は必要ない。思考を必要としない。けど、私みたいな「え?なにが?なんで?どうして?」タイプの人にもどうにかしてよさを伝えたい。アクセス・バーズを施術する身として「すごいんだよ!すごかった!✨」よりはもうちょっと踏み込みたい、という思いがあり、なんとか書けますように、と頭が溶けそうになりながらこれを書いている。
今回は私の体感も含めて、ことばにしてみようと思う。

”何か”がなくなった

ご縁あって夫と共に施術者の資格をとる流れになり、講習の一環として夫に施術をしてもらった。施術後体を起こすと「後頭部にあった何か、質量的なものがない」と思った。その後夫に何度も施術をしてもらっているが、後にも先にもこの時感じたものが一番不思議な感覚だった。頭の中の、そこにあったことすら自覚しておらず、なくなってみて初めて「何か」がない、と気がつくような感じ。文字通り、頭が軽くなった。

アクセス・バーズを説明するとき「脳の断捨離」という言葉がよく使われる。実際テキストにも、

あなたのバーズがランする(筆者注:アクセス・バーズを施術されること。または、脳のポイントからエネルギーが流れる(running)
こと。英語表記を日本語訳しているのでこのような表現になっている)、それはまるでコンピューターの削除ボタンを押すようなものです。

 アクセスバーズファシリテーター用テキストp24

と記載がある。脳にずっと収まっている、あらゆる思考や思い込みや信念やその他諸々を、コンピューターのファイルよろしく「削除」ボタンを押して消す、そんなイメージ。それからすると「脳の断捨離」はかなり的を射た表現だと思う。実際、この時私が受けた感覚を表現するなら「脳の中にある棚の中身を一段丸ごと一掃した」が近い。

また、私は施術されている間に顔面がピリピリすることが多い。整骨院とかで電気治療を受けた時に、自分の意思とは関係なく筋肉が勝手にピリピリするあの感じとよく似ている。ただ手が頭に触れているだけと考えると、これもとっても不思議だ。

テキストには

バーズをランしてもらうと、脳に格納されている極性の電化が放電し始めます。

アクセスバーズプラクティショナーテキスト p24

と書かれているので、やっぱり電気系の何かが起こっているっぽいような気がする。(ぼんやり。笑)

そもそもアクセスバーズとはなにか

アクセス・バーズは、ギャリー・ダグラスという人が作った(正確にはチャネリングした)施術方法のひとつ。施術内容は、頭部にある32ヶ所のポイントにそっと触れる。それによって、脳に留まっているエネルギーを流す。概要の説明は以上!(終わってしまった…)

これらのポイントは、

あらゆる人生において重要だと思った、思考、アイデア、信念、考察、感情と態度の全てを保存している

アクセスバーズファシリテーター用テキストp24

とされている。要は、あなたが「これが私だ」と''思っている''全部だ。
わざわざ"思っている"と書いたのにはわけがある。生きていくにあたり、私たちはどうしても周囲と関わり、多かれ少なかれ影響を受ける。小さいときは周りの大人、友だち、少し大きくなればSNS、他にも社会通念、常識…あげ出せばキリがないが、誰のなかにも必ず「AとくればB」とか、「AならばBになるはずだ」というモノの見方が存在する。良かれと思ってそう思っているものもあれば、その逆もしかり。
ただ、それは本当にそうなのか?
もしかしたらそう"思わされている"だけでは?
あなた本当にそう"思っている"のか?
あなたのなかに無意識にそう"思わされている"ものはどのくらいあるだろうか?

これらによって、私たちは個別化されているとも言えるだろう。そして、個々のモノの見方をスタート地点に、わたしたちは行動を起こしている。

気づくことで変化していく

私にとってアクセス・バーズのイメージは、化粧を落とすクレンジングみたいな感じ。肌の汚れを浮かせる。水で流す。そうするとファンデーションを塗っていたときには見えなかった肌の層が見える。もしかしたら隠していたニキビ跡も見える。

その肌をどう扱うのか?ニキビ跡をどう扱うのか?は、私が選択できる。この「選択できる状態にする」というのがこの施術の大切なのところだと私は思っている。

もう一回気に入ったファンデーションを塗るのか?もしくはノーファンデ生活に切り替えてみるのか?別にどちらでも構わない。
ニキビ跡をコンシーラーで消すのか?もしくはパッチを張るのか?別にどちらでもいい。

大事なのは、「ファンデーションを塗った肌こそが、ファンデーションを塗っている状態"だけ"が自分だ」という思い込みから脱することだから。

実際、施術をさせてもらった人から「じゃあ思考や思い込みを流したらもう元通りにはならないのですか?」と聞かれたことがある。たしかに、エネルギー的にはもう無い。だが、また同じファンデーションを選んで同じように塗れば、「同じ顔をしたあなた」は出来上がる。それを「元に戻った」と言えばそう見えるだろう。

意識して行動を変えれば思考は変わる。それはその通りだと思う。でも、無意識にそうだと思い込んでいるもの、良くも悪くも「あなた」を「あなたたらしめる」と信じ切って行動していることは、そもそも意識してないから変えるのはきっと難しい。
じゃあ、無意識だったものを、「気づきやすくなる」ツールがあったとしたら?
それがアクセス・バーズだと思う。
そしてあなたは「気づき」を得たらその分だけ、どんな風にも、好きなように変化していけるのだ。あなた自身にすでに存在している無限の可能性に、ひらいていくことが出来る。それってちょっと素敵じゃない?


これを読んだあなたが、ほんのちょっとでもアクセス・バーズに興味を持っていただけたら幸いです。




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