「モテる男」の習慣
突然ですが、あなたにとって「モテる」とはなんでしょう?
多くの異性から「彼って素敵よね」と思われること?
好きな人から熱い思いを寄せてもらうこと?
どちらにしも、誰もが一度は「モテたい!」と思ったことあると思います。
しかし著者曰く、モテる男には2つのタイプがいると言います。
それは
・学生のころから女性に人気だったタイプ
・社会人になってからいろいろ勉強をしてモテるようになったタイプ
前者のタイプに話を聞いても、あまり参考になることはありません。
無意識に行っていることが魅力となっているため、他の誰かが再現するのは難しいからです。
この本の内容では、後者の努力してモテるようになった男の例を紹介しています。
そして、モテる男とは常にパーフェクトではありません。
これは、人によって磨いている才能が違うためであり、あなたも「完璧なモテ男」を目指すのではなく、「これは使えるかも」と思った内容を実践してみて下さい。
モテる男は「一緒に楽しめる話題」を考える
嫌われる男は「ウケそうな話題」を考える
「モテたい」と思わない方が、モテる。
この言葉は、誰もが一度は聞いたことあると思います。
ではなぜ、「モテたい」と思わない方が結果としてモテるのでしょうか?
それは、モテたいと思っている人は、でモテたいオーラが前面に出て「ウケそうな話題」を下心丸出しで話してしまっている場合があるからです。
よく合コンなどで、モテたいがあまり出しゃばりすぎて、空回りしている人を見ませんか?
「ウケそうな話題」では相手も自分も楽しくありません。
モテる男は「目の前の女性と自分、二人が心から楽しめるにはどんな話題を振ればいいだろう?」と考えます。
こうした心境から出る言葉に、女性は愛を感じます。
モテることだけを考えるのではなく、目の前にいる女性との時間を楽しむことが、モテる男への第一歩なのです。
モテる男は「マナーの話題は避け」
嫌われる男は「マナーの知識をひけらかす」
マナーの知識に富んでいる男性というのは、とても素敵です。
上品に見えますし、異性からもモテるでしょう。
しかし、それを女性と食事に行ったときに、レストランでついマナーの知識をひけらかしてしまう...。嫌われる男が、ついやってしまいがちなことです。
相手からみると、
「自分がこういう場所に慣れているって思ってほしいんだろうな」と思われ、あなたの評価は下がるでしょう。
また、相手へのプレッシャーにもなる場合もあります。
例えばデートで映画館に入る前に、
「うるさくポップコーンを食べる人って嫌だよね。鑑賞中に食べられる音がして集中できないよ」
など言われると、女性はホントはポップコーン食べてリラックスしながら映画を観たいのに、ポップコーンを注文できず、映画を楽しめなくなってしまいます。
本人は「周りに気を使える俺って素敵だろ?」と思っているかもしれませんが、逆効果になってしまいます。
なので、マナーに関する話題は、相手が振ってくるまで言わないのがベターです。
話すよりも、黙ってマナーをこなす、そんな男になりましょう。
モテる男は「女性ファッション雑誌」を読み
嫌われる男は「男性ファッション雑誌」を読む
僕の頭には「女性ファッション誌を読む」という選択肢は無かったので、驚きでした。
男性ファッション雑誌のそれを真似するよりも、女性ファッション誌を読んでいる方が、女性からみると好感の持たれやすい服装ができるそうです。
それは、女性ファッション誌に出ている男性というのは、そのファッションが好きな女性が男性に着てほしい服を着ているから、ということです。
例えば、相手の女性がキレイめな女性ファッション雑誌を読むのであれば、そのキレイめな女性ファッション雑誌に出てくる男性のファッションを真似する。
あなたが意図すべきファッションをリサーチする方法として、「女性ファッション雑誌を読む」。覚えていて損はないと思います。
モテる男は対立したら「共通点」を探し
嫌われる男は対立したら「メリット・デメリット」探す
モテる男は、2人の意見が対立したときに無理に自分の意見を通そうとはしません。
「これら両方を叶える選択肢はないだろう?」とお互いの意見の共通点を考えます。
そして、話し合うときにおすすめなのが、紙にお互いの希望を書き出す方法です。紙に書きだすことで、違う意見の中でも、お互いの共通点が見えやすくなります。
また、「思ったよりも重要ではない部分」や、「ここは譲ってもいいかな」という部分も出てきます。
その中からお互いの意見の最大公約数を探すのです。
そして、2人の意見が対立したときは、話し合いを通して中を深めるチャンスです。
片方が意見を言いっぱなしにする会話ではなく、双方のお互いの意見を聞くことで、より深い人間関係を築くことができます。
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