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1月を振り返ろう

2025年1月を振り返ろう。

買った本

憲法という希望 (講談社現代新書)木村草太

憲法とは人類の失敗のリスト、という木村先生の説明が超わかりやすい。憲法に人権のことがしっかり書いてあるのは、人類が過去に人権侵害をいっぱいしてきてしまったからだ、ということ。納得するしかない。

私とは何か 「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)平野啓一郎

出版区のYouTubeで平野先生の回を見てから、俄然、ファンになってしまった。あの落ち着いた語り口。ああいう大人になりたかった。

からまる毎日のほぐし方 (扶桑社BOOKS)尾石 晴

著者がキャンペーンしている期間は知らん顔をしていたくせに、セールがかかったとたんに買うという。共感する記事が多すぎる。

クローディアの秘密 (岩波少年文庫)E.L.カニグズバーグ

三宅香帆さんの思い出の児童文学。しかしクローディアはそんなに意地悪に描かれていないと思うのだが。弟がけっこうドライな感じなのがいい。私はあんな弟ではなかったが。

科学の限界 (ちくま新書)池内了

まだ読み始めてもない

アナキズム入門 (ちくま新書)森元斎

途中まで読んだが。どうしてアナキズムの人はこういう語り口なんだろう、とそこばかり気にしてしまう。なぜ? たまたま?

手段からの解放―シリーズ哲学講話―(新潮新書)國分功一郎

まだ手付かず。はやく読むのだ、俺!

3000日以上、毎日スープを作り続けた有賀さんのがんばらないのにおいしいスープ 有賀薫

ときどき料理の参考にするために。

最近のウェブ、広告で読みにくくないですか? (星海社 e-SHINSHO)鈴木聖也

完全に三宅香帆さんにあおられて買った。私には少々とっつきにくいが、きっと面白くなってくるのだろう。

猫を処方いたします。 (PHP文芸文庫)石田 祥

田中慶子さんのVoicyで知った。面白い! その2、その3も出ているようだ。やばい。(あ、書いてしまった)

心の傷を癒すということ (角川ソフィア文庫)安 克昌 (レンタル)

これだけはレンタルのまま。買った方が絶対にいいと思う。ここで安先生が書かれていること、心配されていることが、いまだに能登で起きているきがする。進歩がないように見えるのはなぜだ。

世界はデザインでできている (ちくまプリマー新書)秋山具義

現役のアートディレクターの本。うーん、こういうのじゃなくて、もっと原理的な、理論的な部分をいまは勉強したいなあ。ところどころ面白かったけどね。

#100日チャレンジ 毎日連続100本アプリを作ったら人生が変わった 大塚あみ

たまたま新刊としてレコメンドされてきて、つい買った。これ面白い。ちょっと感想をしっかり書きたい。生きて動いている #松岡まどか に出会った気がしている。(本文にハッシュタグつけても意味がないか。)

イラストで学ぶ 離散数学 (KS情報科学専門書)伊藤大雄

「最高にふざけている」というコピーにつられて買った。私もいま書いているものは、かなりふざけている。しかし本質はきっちり押さえたい。参考になるといいなあ。

うん、けっこう買っている。ちなみにレンタル(KU)は、「心の傷を〜」以外は書いてない。

やったこと

関西将棋会館に行った

思い立って、関西将棋会館にいった。大阪高槻市。2月にカーリング日本選手権を見に横浜までいくのだけど、その前にと思って「ジパング倶楽部」に入会した。で、けっこう早く手帳が(いまどきアナログなこと!)届いたので、「じゃあ、手帳を使って(アナログ!)切符を買う練習も兼ねて、行ってこよう!」と、思いついた。写真はFacebookにて。(Facebookの投稿をここに引用したいが、どうやってやるのだ?)

ジパング倶楽部に入った

65歳以上対象のJRの割引サービス。アナログな感じ。この割引券を使い切る勢いで、県外の美術館に足をはこぼう。

京都芸術大学に興味津々

まだやっていないが、公開講座っぽいものに申し込んだ。4月からまた大学生かなあ。まだ未定だけど。

名古屋市美術館「フォロン展」

この展覧会ではじめて名前を知った。きれいな絵を描く人だなあ。水彩ってこんなに透明な色合いが出せるんだ、と思う。最後の展示室で、フォロンが水彩の着色をしている様子の動画が公開されていた。なるほどお、こうやって色を乗せていくのかあ、と、口をあんぐりして眺めていた。もう1回いこうかなあ。

とりあえず、1ヶ月分もまとめて書くと思い出せないことがよくわかったので、もうちょっと頻繁に書きたい。
今年はじめてのデコポンを買った。デコポン美味しいので好き。1個598円。高い!