貴族してまいりました/オモコロデスゲーム

賭け事やデスゲームをテーマにした漫画で金持ちが人同士の闘争を娯楽にする設定。よくあるやつ。

今回、そんな下衆な体験できるということで、オモコロのライターたちが生死をかけて醜く争うデスゲームの観覧に参加してきた。

気分は金持ち。
叫ぶ永田さんを見て手叩きながらゲラゲラ笑っちゃうぞ〜と気合い十分。
さらに金持ち感を高めるため会場に向かう前に百貨店に寄って気持ちも作ってきた。

さて、会場は都内某所。座席は整理番号順でなんと最前列。
会場内は(上演中以外)撮影OKでぬるっとした雰囲気。ビデオ撮影も、ドリンクを飲むのもOK。機材スタッフの方が普通に近くをうろうろしていて、普段舞台観劇でがちがちのルールが敷かれた会場に滞在しがちな私は何をしてよくて何をしてはいけないのか混乱し、ブルブルと震えていた。

イベントの内容は7番勝負だった。
しきり役は海賊みたいな服装の恐山さん。処刑台に上げられた3人、永田さん、原宿さん、ARuFaさんと対するオモコロを乗っ取ろうとする社内レジスタンスのメンバーという構成である。なぜか罰を受け生死をかけられるのはかんちさん。

クイズと体を張ったチャレンジが半々といったところ。
オモロ要素として、知性、狂気性、痛さ、言葉遊び、シンプルな下品ワード、絶叫、ズボラ、等。どんな好みでもあれはダメでもこれはオモロいと誰しもどこかのタイミングでツボにハマれるというオモコロの良さがぎゅっと詰まっていた。
自分はせいぞさんの記事タイトル案でめちゃくちゃ笑った。

私は主従が性癖みたいなところがあるのだが、ま〜〜生身で狂ったオモロ中年男性が主従おっぱじめた時はさすがに引いた。尊敬の念を抱きながらドン引きした。
世に聞こえしデスゲームをリアルでやってやるぞ!という目的に本気で全力で最高だった。

オモコロメンバーのことは性格から導かれる行動が一貫していて、上手い脚本家が書いたアニメキャラみたいだなあと思うことが常々あるが、間近で見るとその感覚がさらに強く感じられた。

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