#10 ダメな母、しっかり者の娘たち
こんばんは、ここ最近地味に忙しくバタバタしております、いったんです。
年明けに向けて小忙しい日々です。みなさんいかがお過ごしですか?
我が家は12月に入ってから早速クリスマスツリーを飾り、自作手帳を改良しグレードアップさせ、子どもたちの学習面でのスケジュール管理。少しずついらないものを断捨離し、ちょいちょい掃除したり。そしていつも通りの生活…何かと忙しくもう既にバテ気味です。
一息着くと気が付いたら瞼が仲良しに…そういつの間にか寝てる始末(笑)
子供たちに「お母さん起きて!!」って起こされては、またウトウト…相変わらず体力の無さを痛感しております。
基本私はとてもマイペースなので、幼少期から私のペースに娘たちが合わせるような生活をしていましたが、小学生になるとそうも言ってられなくて…。特に年齢が上がるにつれてのんびりしてる場合ではないことを今更ながら実感しています。いやはやこのダメ母、生活習慣を変えられるのでしょうか(極度の夜型人間)。来年からは長女も4年生になるため更に生活を変えていかないと…と、少々焦っております。
とまぁ、最近ダメ母の日常をざっくりお伝えしたところで、我が家のこれまたマイペースでのんびりな長女は中学受験を検討中でして。
まー夫も私も超難関校を目指してほしいわけではないのですが、意外と勉強が好きな子で、なら更により良い環境の中で学べたらと思い、今年から考えるようになりました。
もちろん受験をするのは長女なので、最終的に決めるのは長女なのですが、まーいつでも対応できるようにと基礎固めだけは家庭学習で現在やっているところです。
姉妹で教科書テキストを使って勉強しています。大学時代家庭教師のバイト経験や教員免許を取得している夫に勉強面はお願いして、できるところだけ私が補佐している感じです。大まかなスケジュール管理も私がやっています。
毎回思うことは、私は教えるのが下手くそな上に、感情的になりやすい性格。毎日試行錯誤して考えては頭を抱えていますが、その反面夫は経験がある分教えるのが上手い。冷静に一つ一つ説明してわかりやすく解説し教えてくれるので本当に助かっています。これが私だけだったら…想像するだけでも恐怖です(笑)
とまぁ、特に受験に向けての勉強をしているわけではないのですが、(学校の宿題以外)毎日勉強する習慣を身につけさせたく始めています。内容はなんでもいいかなと思い、算数と国語をメインに、寝る前には手帳学習と15分読書タイムをスケジュールに取り入れ、20時半には寝るように心掛けているところです。
課題が決まっていると、子供たちは自然と机に向かってやってくれるので、やっぱり親が勉強やスケジュールの管理をすることの大切さがよくわかります。親である私が適当だと、面白いくらい娘たちは本当にやりません。
なのでやると決めた以上、ダメ母は更に頑張らなければいけません…ね。
あ、なんとなく始めた手帳学習と15分読書ですが、今では楽しそうにやっています。これには嬉しい誤算でした。
読書は"声に出して読む"というのを条件に、本の種類は何でもOKとして、自由に読書をさせています。この場合机に向かわなくてもよくて、寝転んだり薄暗い狭い場所で読んだり本当にみんな自由です(笑)
20時半になるとすぐ「おやすみー」といい、自分たちで寝室に行きます。その後すぐ寝ちゃうという、なんという親孝行な娘たち…(親バカですみません)
ちなみに朝は通信教育の勉強を毎日やっています。宿題も低学年までは“宿題を終わらせてから遊びに行く”というルールを設け、それを習慣付けたことで自然と机に向かって宿題をやることに成功。長女は3年生になり6時間授業も増え、お友達と遊ぶ時間も少なくなってきたため、現在は“遊んでから宿題をする”というルールにしています。これは低学年時代に、“宿題を終わらせてから遊びに行く”というルールを長女は自然と身に着いたためにできるんですね。本人もそれを理解したうえでやっているので、遊びから帰ってきてすぐ「疲れたー!!」と言いつつも、大好きなジョアやヤクルトを飲んだり、なにか甘いものをつまんだりして一息入れてから宿題に取り掛かります。そういった意味でも、我が家の嗜好品はとても大事です。
また、朝学習を習慣化する時の条件として設けたルールに、“勉強の前にアイスを一つ食べていいよ!”でした。これは、学習前に糖分を摂取することで目も覚め、やる気がでます。本人も大好きなアイスを朝に食べれるというモチベーションも上がり、毎日嬉しそうに食べてから朝学習をしていました。これを低学年時代に続けた結果、今の朝学習が定着できたんですね。
現在はアイスがある時とない時があるのですが、アイスがなくても自然と朝に通信教育をやるという習慣が身についてるので、私が言わなくても進んでやるようになりました。
今となってはやっておいて本当によかったと実感しています。
そんな感じで、我が家の小学校と同時に勉強をするようになっていき、特になにか特別な事をしてたのかと言われると全然で、そもそも私自身がズボラなので、習慣という習慣なんて私には無関係でした(あまり大きな声では言えませんが…)。子供たちが幼稚園の頃なんて特になにかしてたかと言われたら新体操をやってたくらいで、後は家で自由にさせてたんですね。なので子供たちのおもちゃや工作の残骸が家中散らばってるのも我が家では当たり前で、子供たちには好きなようにさせていました。
まわりのお母さんたちがたくさんの習い事をやっていることを知り、少々焦ったり迷ったこともありましたが、幼少期でしかできないことをさせたいと思い、習い事は一つまでとして、新体操をさせていました。
幼少期でしかできないこと、それは親と一緒にいることですね。これに尽きると思っています。何か特別な事をしたわけではなく、親と子が一緒の空間で、子供を自由に好きなことをさせると、子供たちは集中して色々なことを学び始めます。
これは机に向かって鉛筆を持ち、テキストを解いていくのではなく、遊びから学ぶ勉強です。幼少期の長女は絵や工作が大好きでした。幼稚園で物を作る楽しさを覚えては、家にあるものを使ってたくさん工作を楽しみます。
スマホやパソコン。段ボールを使ってお家を作ったり、本当に自分で試行錯誤して工夫をしてたくさん工作に励みました。
小学校低学年になると鬼滅の刃にハマり、キャラクターの刀をたくさん作るように。それをお友達にあげたりして楽しんだり、自分の空間が欲しいのか、自分の秘密基地を作って、その空間で好きなことをしたり…。
次女も長女を見て真似をし、絵をたくさん描いたり、体を動かすことが大好きなので家の中でひたすら体操の練習。側転や逆立ちなど毎日やってましたね。今では次女は一年生の中で運動名人だそうです。
たまに、“こんな幼少期でよかったのかな”なんて思うこともありますが、子供たちが毎日元気に過ごせていればいいのかなとも。なるべくポジティブにいきたいですね。
小学生になり、どんどん知識も身に付き、今では中学受験を視野に入れるまでに。子供の成長はあっという間です。母である私の方が付いていくのに必死です。けど、そんな時間も実は楽しかったりします。
今でしかできない経験を親子でしていきたいですね。
にしても、不思議ですね。
ダメな母なのに娘たちはしっかりしてるだなんて…。
私も、もっと頑張らないといけない時期なのかもしれません。