叛逆小隊のキャラの話。

ドルフロおよび少女前線の話です。

ISOMER(異性体)イベの編成(M4A1/AR15/AK-12/AN-94)ではなく、現編成(AK-12/AN-94/AK-15/RPk-16)での編成の叛逆小隊のキャラの好きな所を言いたいだけの記事です。

・AK-12

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私はシナリオ重視なので先が知りたいので先行版の台湾版の少女前線と、訳文のある日本版のドルフロを両方やっていますが、そのモチベーションの原点といえば彼女の存在です。多くのソーシャルゲームやエロゲなんかもやってきましたが2次元キャラクターの中でも1,2を争うほどに好きなキャラクターです。そして私をロシア銃の良さの沼に引き込んだ張本人。もうぶっちゃけゲームでは相棒のような存在です。AR編成であれば結構な比率で編成してます。叛逆小隊の実質隊長のようなもので2018年イベント特異点(Singularity)にてAN-94とともに堂々登場し、一躍本編のキャラクターでも上位の人気をかっさらうに至りました。流石は多元菌先生。声優さんは和氣あず未さん。本ゲームではAUGを兼ね役で演じています。ウマ娘のスペちゃんなどが今のトレンドでしょうが、キャラクター柄落ち着いていますので、中低音が心地いいです。ですが思ったよりはボイス実装時は『あれ、幼めだなあ?』と思うほどでした。AUGは納棺士のような装束を着たダウナーなキャラクターなので声は低めです。さて、AK-12の良さといえば、その緩急のつけ方でしょうか。簡単にいうと、るろ剣の斎藤一みたいなものです。どういうことかというと、普段は目を閉じている(余計な演算をしたくないらしい)のですが、キレたり、真面目に戦闘しようとなると深度演算モードなるものが起動するのでそれに際して開眼するんですね。開眼すると敵をハッキングして味方にしたり、とにかく相手を絶対殺すウーマンになりますので、殺意の塊のようで怖いですがそれが魅力といえましょう。ちなみにどの衣装でもですが、損傷した場合の絵はすべて開眼しています。ですがおちゃめな面も持っていて夏スキンではかき氷にがぶついて頭痛を催していたり、自分がエリートの自負が強いのか、どや顔差分がやたら多い気がします。まあそれも含めて人間らしい人形なのです。本編でも自意識をAK-12に依存させがちなAN-94に人間らしく振舞えるように色々世話を焼いている姿はお姉さんのようです。ですが先行版では現時点でコア化(実質死亡状態)です。私のメンタル死にそうです。ですが、前回のポワンカレイベにてキリル文字の暗号で『Snow Wolves Ressurection』という暗号が出ましたので期待してますよ。

ちなみに日本版キャラソンアルバムでは歌唱していて、重たいギターリズムを主体とした曲となっています。

・AN-94

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一応電子戦特化のAK-12のバディ的存在として戦闘特化型の人形がAN-94です。一応ロシア銃としては正当AKシリーズとは少し外れている、プロジェクトアバカンから生まれたものなのでCoDだとかBFだとかでは特定タイトルでしか使用できなかったりします。出るだけ良いですが。CVは沼倉愛美さん。アイマスの響やプリコネのタマキなど高音域を特徴としたキャラが多いイメージですが、今回はかなり低く落ち着いています。というのもAN-94自体が人間性のほとんどをAK-12に預けているようでAK-12依存的な側面がみられ、本人は人間的意思もすべて『任務』として捉えたり、誓約後のボイスでもジョークを笑えなかったり、少し気難しい一面が前面に出ています。ある種機械的なのですが、AK-12をはじめ、多くの人々との出会いで段々と人間性をはぐくみつつあるのが特徴で彼女の成長は叛逆小隊における一種のサイドストーリーともいえそうです。先行版では現時点(1.21)でMOD3が確定しています。ISOMERでは路上の野良猫に感情を抱くシーンが印象的でしたね。あの当時の編成ではAR-15とバディを汲むのですがある意味似た者同士の頑固さでした。しかし戦闘特化といいながら短パンなのはどうなんでしょう。上の防御力と下の防御が釣り合ってません。それどころか夏スキンでは脱ぐどころか着込みます。スイムスーツです。なんというか良い子なんだけど不器用で1人で思索にふけってそうですね。

AK-12同様キャラソンが出ていてこちらも低音とシンセサイザーサウンドを意識した楽曲となっています。

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RPK-16と同時に実装された叛逆小隊の新顔です。戦闘特化のAN-94をさらに超えた戦闘特化型とでも言いましょうか、思考から感情から何から何まで戦闘に集中しているような感じが受け取れます。声優は甲斐田裕子さん。ジャッジアイズシリーズのさおりさんや、バイオRe:2のクレア、その他洋画吹き替えなど多数出演されているベテラン声優さんですね。高い声の演技も多いですがAK-15やさおりさんのように感情を出さないロートーンのボイスも非常に適していて彼女の無感情ともいえる戦闘機械ぶりを演じていらっしゃいます。さて、先行版の次のイベントではAK-12?か誰かと戦闘訓練を行っているスチルがあり、いわゆるシステマ(ロシアのCQCみたいなものです)の演習なのかなとも思いましたが、AK-15が負けたのは通算1回らしいので多分AK-12とのこの演習戦かなと思います。RPKがパンドラとしてその身を替えるにあたって、アンジェリアたちを裏切ったあと殴りでRPKをボコボコにしていましたが、明らかなパワーバランス崩壊です。ここまでくるとドメスティックバイオレンスです。最初にこの展開を見たときは衝撃と一緒にこの絵に驚きを隠せませんでした。それはもう。国内勢の方はお楽しみに!また、先行版ではAN-94同様にMOD3が確定して、ガタイがさらに良くなりました。


RPK-16

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現時点における最大の番狂わせです。現在は叛逆小隊ではなく所属はパラデウス、その名前もRPK-16から『パンドラ』へと変わっています。まさにパンドラの箱、メインストーリー勢ではおそらくAR・404・叛逆といますが、初の内部での裏切りを起こした人形です。CVは渕上舞さん。デレマスの加蓮やガルパンのみほに代表される数々の作品に出演されていますね。今回は軽妙な口調を得意としたシニカルな喋り方が特徴です。また、笑顔で容赦のないことをする一面もあり、日本版での双連乱数でも問いただす際に腕を折るというやりすぎなアウトレイジな行為に出ています。ビジネスウーマンの格好をしてそういうことしなさんな。この時実は示唆されているのですが、彼女の願いは『人間になる事』という、少女前線がM4を通じて『人へ近づく人形』という初期コンセプトにあったそれに実は最も忠実に従っているキャラクターでもあります。パラデウスへ裏切りアンジェを売った理由もひとえに自分をパラデウスの技術で昇華するためだと思われます。胡蝶事件の首謀者ともされる黒幕であるパラデウスのウィリアムと手を実質組んでいる状態でしょうが、これからどうやって関わってくるのか気になりますね。ただ、実は戦術人形として疑念を抱き、皮肉を言い、深慮し、この考え抜かれたうえで出された人間への純粋な興味or願望が彼女の未来を吉と出すとは思えないのはこの物語が重たいからでしょうか。どうなっちゃうんでしょう。

ちなみにですが、AK-15とRPK-16の目の虹彩はAK-12の虹彩を二つに分けたようなデザインになっており、もしかするとAK-12の『感情』『戦闘』を別離しているようなものなのかもしれません。戦闘人形さながらのAK-15とユーモラスなRPKではやはりそうなのかなとも感じます。実際この2つの銃がAK-12から派生しているという理由からかもしれませんが、そう思うと相補性のある人形なのかなとも思いました。

・そんなこんなで。

濃いメンバーばかりの叛逆小隊です。ポワンカレの段階でAK-12が爆散(のはずです)しているのがショック過ぎて次イベへ進めるか心理的不安がありますが、何にせよ彼女たち叛逆小隊の物語は、かつてAR小隊の分裂に始まり、常に裏を歩く404に続くハイライトを浴びるにあたる小隊となりました。少女前線も5年です。CUBEに始まったイベントはバイオテクノロジーSFの要素なども含めた複雑なものになっています。あの当時鉄血が鹵獲出来て味方になる、いいやパラデウスすら鹵獲できるとは思いませんでした。少女前線、今は中華ゲームでは原神やアークナイツに後れを取りますが、負けずに頑張ってほしいですね!

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