エスプリが目指すアイドルとは 溶けた心*思い出のスノーホワイト
イベスト読みましたしがないオタクです。
エスプリ、日日日の血がめちゃくちゃ流れていると思う。彼らもあんさんぶるスターズだなと思う。
個人的には物語でキャラクターを好きになるのビジュアルはわりとあとからついてくる派です。好きな人が好みです、のタイプ。
っていうか、漢字覚えにくいけどそのうちまぁ覚えるやろと思ってたら名前消えてしまい「みれるとこない!?」「覚えなくていいからややこしくしたってこと!?」と思ってたけど、
デビューしてからのカードだけ芸名カタカナ表記になってるんですね、凝っとる…
お姫さまシリーズの熱烈なファンである冬芽がシリーズのタイアップが決まるものの、人気の低迷による大幅なリニューアルが行われることにキレ散らかす。
なんだか昨今のさまざまなオタクと公式側で巻き起こっているものを感じる物語だ…
作り手はお前よりもっと作品のことを考えている!と嗜める笑主の気持ちも痛いほどわかるし、キレ散らかす冬芽の気持ちもとてつもなくわかる。
我が儘な子どもではあるけれど、企業に楯突いてでも好きなものを守りたい冬芽の熱意と最終的にそれが叶う物語として美しく終着しよい終わり、そしてエスプリのよいはじまりだと思いました。
冬芽さん、めちゃくちゃお姫様キャラとして出てきたけどなんというか熱を感じるキャラだ…好きだ…私は諦めが悪い己の道をいく熱いやつが好きなので…
かつて特別(お姫様)にしてもらう存在であった冬芽が次は誰かを特別にするアイドルを目指してもいいかなとなり終わる、彼らもまたわたしの好きなあんさんぶるスターズだなと思いました。
あと、冬芽さんちは家庭環境があまりにも酷いので冬芽さんはもちろん、お兄さんも幸せになってほしい。家庭環境に問題がありすぎる、これは性格も歪む…
開花前のスチルの内容知ったらあんまりにもな気持ちになってしまった…
お姫様である冬芽が王子様アイドルになるも納得がいくストーリーだったなぁと思う。エスプリ、ナイスPが作った完全商業アイドルだなぁとは思うのですがだからこそのこれからに私は期待したい。今回のストーリーによって幼い子どもであるからこその意味合いも増したのではないかと思う。
夢ノ咲の箱庭がESになり、あんずさん以外のネームドプロデューサーも増え、世界もどんどん広がるけれど根幹にあるものはきっと変わらないのだと思う。