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大学編入試験対策 志望理由書 3つのポイント!
1.今、行うべきこと
比較的余裕のある春~夏の時期に行うべきことは、
・ 志望理由書の作成
・ TOEIC、TOEFLの受験
です。
TOEICなどの勉強はコツコツとやるのですが、志望理由書についてはなかなか進まない受験生の方は多いのではないでしょうか?
私は、これまでに法律事務所の採用面接(面接官)も担当してきましたので、その経験を踏まえながら、今回は、志望理由書の書き方を解説します。
2.志望理由書 3つのポイント
志望理由書のポイントは大きく分けて3つあります。
① 大学編入を志望する理由(端的に書く)
② なぜ志望するに至ったのか(理由・経緯)
③ なぜ〇〇大学を志望するのか(〇〇大学の特長分析)
① 大学編入を志望する理由
始めに結論を明示することにより、読み手に文章の流れの予測を立て
てもらうことができます。読み手にストレスなく読んでもらうための配
慮です。
② なぜ志望するに至ったのか
なぜその大学に編入したいのか、どのような目標や意図があるのかを
具体的に述べることが重要です。自身の学びたい分野や研究テーマにつ
いて、編入先の大学でどのような学びや経験が得られるのか、具体的な
例や事例を挙げて説明しましょう。
③ なぜ〇〇大学を志望するのか
志望理由書では、なぜその大学に編入したいのかを具体的に示す必要
があります。編入を希望する大学の特徴やプログラム、カリキュラム、
教授陣などについての認識を示し、自身の学びたい分野やキャリア目標
との関連性を明確に説明しましょう。
また、他の大学にもあるような特長を記載してもあまり説得力のある
表現にはなりません。「多角的な視野を身に付けたいと思い、〇〇大学
を選びました。」などの定型的な文章やホームページ上に記載されてい
るような情報は、面接官にはあまり響きません(∵志望理由書でよく見
かけるので・・・笑)
特長を分析したら、その特長は他の大学にはないかを再検討するよう
にしましょう。
3.最後に
志望理由書を書く際には、具体的な事例や例証を用いること、自身の
目標や意図を明確に述べることに注意しましょう。また、文体や表現に
も工夫を加え、一貫性のある内容となるよう心がけましょう。
また、私の授業では、〇〇大学の特長分析についても講義の中で触れ
ます。例えば、大阪大学にしかない特長、名古屋大学にしかない特長…
などなど扱っていきますので、気になる方は講義中や講義後にご質問い
ただければと思います。