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【英語学習】「どうやったらリスニングできるようになりますか?」とっさの答え
ゴールデンウィークの話です。
知り合いから、初来日するスペイン系アメリカ人の大学生の話し相手になって欲しいと誘われて、会う機会がありました。
その知り合いも英語が好きですが、若者が話す速い英語は聴き取れないとのこと。
その学生さんは、アメリカの大学で日本語や日本文化などの授業を4年間とるほど、日本にすごく興味があったそう。
実際に会ってみると、その学生さんの英語を話すスピードが速い速い!
若者なのでスラングもよく使うし、日本に到着してたった2日目だったので興奮していた様子で、すごく速かったです。
社交的な性格でもあるみたいで、しゃべりが止まらない!
その日はお寿司ランチを一緒に食べながら、日本の印象やアメリカでの生活など、いろんなことを話しました。
最後別れ際に、誘ってくれた知り合いの旦那さん(急にでてきた笑)が私に、
「英語のリスニングってどうやってできるようになるんですか?」
と質問しました。
本当に別れ際だったので、今聞くんかいってツッコミそうになってびっくりしました(笑)
とっさにでた答えは、
「聴けないことは言えないので、YouTubeでインタビュー動画をみたりディズニーなどの聴きやすい音楽を聴いて、発音したりしてみることですかね」
でした。
あとから考えたら、質問してきた中高年の方に対して、ディズニーの音楽を薦めたのはちょっと違いましたね。😅
それに、これからリスニングを勉強したいと思っている人に、インタビュー動画を観ることをオススメするなんて、なかなかハードル高いですね(笑)
ともかく、「聴けないことは言えない」を私はすごく強調したいと思いました。
赤ちゃんだって、最初は言葉を話せなくても、その間にいろんな言葉を聴いているうちに耳が慣れてきて、人の口の動きを見ているうちに、言えるようになりますね。
それと同じ感じです。とりあえず聴く量を増やすのも大事なのですが、なんて言っているのかちゃんと構造を知っておかないと、何を言っているかわからないまま呪文を聴き流しているだけになってしまいます。
だからこそ、やっぱり文法が大事なんですね〜。
私自身、英語を日々聴き取る中で、文法を知っておいてよかった、と思う瞬間が多々あります。
「あ、これは現在進行形だ!」とか、いちいち細かく考えているわけではないのですが、例えば天気の話でIt’s been sunny this week.(今週はずっと晴れている)と聞いたら、 has beenということは今も晴れているよなぁ、と思ったりする時もあります。
わかりにくい例ですみません。
一般的に、文法よりコミュニケーションが大事!という考え方もありますが、私は、日本語話者として絶対に文法を知っておいた方がいいと思います。
どんなに英語が上達しても、日本語話者としては日本語を中心に英語を捉えてしまいます。だからこそ文法をしっかり学んでおけば、「英語ではこういうルールだから、こういうふうに言えるのか〜」と納得できます。その積み重ねで、英語や語学は上達していくと思います。
まとまりのないお話になってしまいましたが、
文法さえ身につければ、あとは動画だって音楽だって映画だって英語で楽しんだもん勝ちです!