廉価魔術

ペン画、作詞作曲、ボカロ(広義)などをします。

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最近の記事

画像生成AIの話

※この記事は「画像生成AI」に関する話題を含みます いかなるご意見の方であれ、自分と立場の異なる意見を見たくない、許せないという方はご覧にならないようお願いします。 (音声、文章の生成の話は特にしていません。) ぶっちゃけこんな与太話で火だるまになりたくはないのですが無言を通すのもそれはそれで機会の損失っぽいので、危険度高いなとは思いつつこんな話題に手を出してしまいました。やや長いですがよろしくお願いします(今晩は震えて眠ります)。  とても奇妙な話に思われるかもしれませ

    • 商魂

      施設で暮らす祖母に普段描いている絵を見せたときの話をします。割りかし最近の話です。 その日お見せしたのはいつものスケッチでした。権兵衛るが普段絵を描くことを祖母は知っていますが、幼少期を除けば実際に見せたことのある絵は数えるほどです。大学時分に課題で描いたようなもののうち、極力当たり障りのないものだけを選んで見せていたからです。それより若い頃の絵なんてものは赤の他人に爪痕を残すため描いたものばかりでしたので。 ともかくスケッチをお見せしたところ、絵を見た祖母の第一声は「も

      • 最近作った曲の話 2

        習作関係の話をします。 セルフカバー系は原曲のことも少し話します。 日没 (セルフカバー) フリモメンSVというかSynthesizerV自体使い方がよくわからず色々試していたものの一つです。そういう曲は公開がXだけ、あるいは何処にも上げていない完全身内向けや自分用などを含めると実は結構あります。 最近こういった如何にも重々しい曲を積極的に作らなくなりましたが、何やかんや今でも好きなままではあるようです。こういう陰鬱さしか受け付けない気分というのもそれはそれであるといいま

        • フリモメンの話

          フリモメンを導入した話の続き、ではなく本当にただ適当にフリモメンの話をしているだけの記事になります。ほとんど思いつきをそのまま書いているような文章なので深い意味はないです。 記事とは関係ありませんが、フリモメンSVを使った自作の動画は現在10件となりました。いつもお世話になっております。 カレーと思ったらライス 歌声合成において間違いなく異色な存在であろう「青い全身タイツのマッチョマン」という外見から受けた第一印象とは裏腹に実はむっちゃ汎用性の高いキャラクター、というの

        画像生成AIの話

          「作者の自我」の話

          SNS上で作品を公開するにあたって「作者の自我」をどの程度晒していいものか、というよくある話に対する現時点の答えを自分なりにまとめています。あくまで現時点の話なので、そのうち加筆あるいは続きを書くかもしれません。そんな深い話じゃないです。 本記事での定義「作者の自我」とは この記事では「作者の自我」という言葉で、プロアマ問わず作家やクリエイターによって語られる作品ではない情報ないし言動全般を指していこうと思います。要するに漫画家が漫画家アカウントで、ボカロPがボカロPアカ

          「作者の自我」の話

          創作は呼吸ではない

          「創作は呼吸である」と長年自負してきた自称アマチュア作家・権兵衛るは、そうした過去の自身の在り方に対して今はかなり批判的である、みたいな話をします。かつて強く創作活動に依存した己の「没頭」への反省と考察です。要するにただの身の上話です。 「創作意欲」の根拠前提としてある程度経歴を明かしておく必要があるものの色々と恥が多すぎるため、約30年間の人生のうち創作に関する部分だけをダイジェストで駆け抜けます。 ほぼオタクやクリエイターしかいない家系に生まれ、当然「そのように」育つ

          創作は呼吸ではない

          最近作った曲の話

          ※2024.8.26 加筆修正 一番最近作った曲( 2024/08/16) かなりどうでもいいですが、この動画のYouTube版URLに「DQ7」が入ってて一人で喜んでました(ドラクエ好きです)。 はじめにフリモメン導入以降かなり作風が変わった(と思っていた)のですが、作品数が増えてきたことにより具体的な傾向が見えてきた気がするのでその話をします ※作者が作品の話をしています (制作意図など具体的に) ※作者が出張るのを見たくない人はスルーしてください。 なお、この記

          最近作った曲の話

          音楽を曖昧に話す

          これを書いている人間はボカロP(広義)です。 もともと絵描きを名乗っており、音楽はときどき触る程度でした。が、絵の活動場所をSNSからオフライン展示に移行した結果、WEB活動が殆ど音楽だけになってしまったため、今ではそう名乗る機会が増えてしまいました。しかしながら音楽家ではありません。 以下、たいへん雑な音楽歴の話をします。要約すると「楽器を弾けない、歌を知らない、音楽に青春を捧げていない」のような話ですが、そこから現在の音楽活動に関わりそうな部分を述べています。 何の

          音楽を曖昧に話す

          スケッチの話

          概要廉価魔術のX(Twitter)アカウントではときどき、こんな感じの絵を公開していることがあります。 これらは実際に、目の前にある静物や風景、人物をその場で描いたスケッチになります。主にボールペンや筆ペン(薄・黒)など色々使っていますが、要はアナログかつ、鉛筆のように描き直せる画材は使わないことがほとんどです。 以下、この絵は何なのかという話をします。 ※有益な情報(デッサン技法など)は特にないです。 スケッチの目的始まりは学校の「課題」から 絵の学校に入学して最初

          スケッチの話

          フリモメンを導入した話

          概要 2024年4月25日に発売された歌声合成音声 「Synthesizer V AI フリモメン」について話します。 かなり個人的な話です。 ※調整指南などのお役立ち情報ではありません この記事を書いた者が作った曲↓ 「フリモメン」導入までの出来事経緯0:理想の低音を探して 歌声合成音声に「低音の響きがよい男声音源が欲しい」と、最初に望んだのがいつ頃だったか記憶は定かでないです。が、ときどき古いHDDの中身を整理していると「Gender振り切って無理くり男声を作ろう

          フリモメンを導入した話

          廉価魔術について

          はじめに 廉価魔術は、アマチュア作家「権兵衛る(はかりべまもる)」のサークル名義です。 ※YouTubeチャンネル名や楽曲配信時のレーベル名、同人イベントのサークル参加時などに使用している便宜上の団体名義 オフラインではペン画の展示会出展、 WEB上ではボカロ曲(広義)制作が主な活動です。 noteでは制作に関する話を掲載予定です。 文章が不得意ですが少しずつ頑張ります よろしくお願いします。

          廉価魔術について