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マスクの費用は誰がもつべきなのか
コロナの影響もあり、世の中は当然のようにマスク着用、消毒設置といった対策をとっています。公共機関、公共施設、飲食店、銀行など、あらゆるところに消毒液を設置、施設や店内に入る際はマスク着用が当然となっています。
海外では既にマスクを外し生活をしているところもあるようです。しかし、日本人は世界でも1・2位を争うほどの不安を感じる民族。政府が対策を考えているようですが、なかなか現実は厳しい気がします。
マスクに関しては外に出ていく限り必要になります。不織布ですと毎回お金がかかるため、布マスクを利用されている人も見かけます。効果的な話で言えば、断然不織布の方が安全と統計的にも出ています。ですが、コロナは飛沫感染です。外出先で話す相手もいなければ、マスクを外すことがないのなら、室外限定で布マスクで十分かもしれません。
主人の職場は室内、対人ですので不織布が必須です。以前は職場からマスクが提供されていました。しかし、現在は自腹で用意する必要があります。職場も大変なようです。個人で準備をするとなると、年間1万円以上の出費となります。身を守るためですから仕方ありません。
しかし、給与が横ばい、物価上昇している今、年間1万は痛い出費。職場からの要請ですので仕方がないことです。しかし、若い人にとってもその1万円は生活していく上でかなりの出費ではないでしょうか。
もちろんコロナが流行っているのは国や会社のせいではありません。しかし、労働者を守るという意味では、徴収した税金、つまり予算から労働者へ還付してもらいたいと私は考えています。
税金は必要なときに国民のために使ってなんぼだと思います。労働者のために中途半端な布マスクを作り、無駄な送料をかけて配布するよりも、確実に不織布マスクを届ける方法はいくらでもあったはずです。なぜそれができないのか、甚だ疑問です。
まだまだマスク生活は続きそうです。危険と隣り合わせで経済を盛り立てようとしている国民に何ができるのか。政府は本気で考えていく必要があると私は考えています。
今日はコロナ禍のマスクの必要性と税金投入についてお話しました。先日、テレビの特番で医療施設の現状を目の当たりにしたため、思うところがあり、私の思うところを書かせていただきました。労働者を大切に扱ってもらいたい、その一心です。最後まで読んでいただき有難うございました。